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趣くままに、これ日々、雑記

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国民は不幸だ

  • 2012年05月15日(火)23時44分

 電力屋は毎日酔ったようなふざけ口調でTVニュースを賑わしているし、もう足元の無い総理大臣は馬鹿のひとつ覚えで 「政治生命を賭けて」 財務省様からの御命令を遂行せねばならないと、あの手この手でどうやって国民共を騙くらかそうかに躍起の様子。

 どいつらもこいつらも、世が世なら天誅ものじゃないかと嘆いていれば、何の因果なのかボンクラ愚民が増えたのか、あちらこちらで人殺しのような交通事故が相次ぐ始末。 おまけに亀岡での10人致死傷事故少年に対し検察は 「運転過失」 を適用させて家裁送りにすると聞けば、なんだとこの野郎、なにが 「過失」 だとはらわた煮えくり返り、他人事の顔でのうのうと沖縄に出向いて一説ぶっている鳩山ボンボンの顔を見ては更に胸くそが悪くなる。

 国や原発利権ムラの思惑通り、おおい町議会は原発再稼働容認、というよりも再稼働切望の議決。 地域産業の糸口も見えぬ過疎地で貧苦に生きるのがいいのか、それより原発利権のおこぼれで喰わしてもらう方が諸君らのためだろうが、との現地対処は、折しも沖縄の声にある 「そこに落とされるカネに飼い慣らされた地元」 と相符合する。

 声を荒げた知事がいた。「国のやり方は暴力団よりえげつない」。 言われてみればその通り。 自分達でこの土地を活かしてなんとかしていきたい意欲が削ぎ落とされ、国の政策に向けてあんぐり口を開けながら尻尾を振るだけの、それこそ愚民に貶められてしまう。 罪無き女性をシャブ漬けにし、廃人として貢がせる鬼畜暴力団のやり口そのままだ。

 値上げは権利であり義務である、なんてことをしゃあしゃあ言ってのける東電なんぞは破綻企業の自覚が全くない。 元より自分達は役人並み特権で守られていると思っている。 贅沢な不動産を売り飛ばし、企業年金を廃止、人員削減と人件費の更なるカット、それら諸々は背中に隠して値上げだけするというのでは、そのうち東電は襲われるかもしれん。 いわゆる江戸時代の打ち壊しだ。 今の日本人に天誅は無理としても企業テロぐらいはやらかすヤツも出てこよう。 ただでさえ自暴自棄に陥って 「誰でもいいから殺したかった」 なんていうイカれた野郎がゴロゴロしている世の中だ。

 そうなる前に、国は実質的に東電を潰してしまい、発送電分離をはじめ電気事業法を一刻も早く改正しなければならない。 それもまぁ電力労組の民主党では話にならず、癒着利権しかアタマにない自民党では元の木阿弥。 都知事が言うように、政界再編で既存政治屋共をいくら寄せ集めたところで屁の突っ張りにもなりはしない。 ずるずるとこのまま日本が滅びるだけである。 国民は不幸だ。

 

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  • 政治・社会

母の日

  • 2012年05月13日(日)20時51分

 好天の日曜とあってか、どこへ行っても早朝から地区の側溝清掃やら除草作業にみなさん汗を流していた。 こういうのは町内会で寄り合って行うのがいいのだろう。 積み立てた町内会費で業者呼んできてバキューム清掃でもしてしまえばもっときれいになるじゃないか、という人も中にはいる。 しかしそれでは味気ないし、自分達の身の回りを自分達で管理しましょうという姿勢は大切であるように思う。 またこれはひとつの親睦の場でもあるわけだ。 どこそこにゴミが棄てられやすいとか、あそこの側溝の蓋はもう駄目であぶねぇぞとか、その場で情報の共有も出来る。

 母の日だという。 振り返れば、お袋さんに何か感謝の意を伝えたこともないし、その日だからと粗品を進呈した覚えもない。 何年前だったか、母の日が近いというので 「何か差し迫って欲しいもの、あるかい?」 なんて訊いてみたら、「そうだわなぁ、まずお前のそのむさ苦しい無精ヒゲをきれいに剃ってもらおうか。 あとはこの卓袱台の上に銭の一千万でも積んでくれればいい」 と言われ、その御要望にはいささか添いかねますと、平伏してしまった。
 よって例年通り、今年もプレゼントは何も無し。 けれど感謝はしているのだよ、お袋様。^^;)

 

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  • 身近な話題など

馬鹿じゃなかろか

  • 2012年05月10日(木)00時18分

 落語は聴いてもお笑い番組は見ないので 「猫ひろし」 というのがどんなタレントなのかよく知らない。 なんでまたカンボジア国籍まで取得してオリンピックに出たがったのかも、さっぱり理解できない。

 そもそも何の意味があるというのだろうか。 日本にはマラソンという競技がないから外国に帰化して出場を目指したいとでもいうのなら少しは分かる。 オリンピックに出たければ我が国内の陸連に認めさせればいい話だ。 実力的にそのレベルまで届きそうでないからマラソン途上国を利用して晴れ舞台に出る意図であったのなら、それは実にけしからん話ではないか。 クーベルタンの唱えた五輪精神を冒涜するものでしかない。
 
 第一、あちらの人々に失礼だろう。 自分がカンボジア国民なら、そのあつかましい厚顔無恥ぶりに驚き、侮辱とも思えるその非礼さに怒る。

 

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  • スポーツ

花木屋の娘さん

  • 2012年05月06日(日)21時57分

 爆弾低気圧に類するのかしないのか、GWにて早くも竜巻被害である。 亡くなった人もいる。 北太平洋に居座った高気圧が西からの気圧移動をブロックしたために、過ぎゆくべき雨雲がいつまでも列島に被害をもたらした。 この夏も先が思いやられる。
 自分には連休も何も関係ないのだが、巷で言う大型連休に該当する9日間、我が周囲も大雨に叩かれることはなくても気持ち良い五月晴れという日が少なかった。 それでも我が家のウバメガシ周辺に群生したスズランが可憐な白花で彩っている。

ファイル 247-1.jpg 夏色キセキで描かれる湿度を排除した下田の真夏情景は大変爽快で、あのアニメを見ていると鬱陶しい曇り空の暗さから解放される気分になる。 夏物アニメの魅力は世界の明るさにあり、自分のような夏男君にはたまらない。
 日本アニメの特徴のひとつが凝りに凝ったその背景美術で、リアリズムを追求したその色遣いたるや、外国のアニオタが飛び付くのも無理なかろうとさえ思う。

ファイル 247-2.jpg 彼女の部屋を見れば、「フォーシーズン」 とやらのユニットのポスターが所狭しとベタ貼りしてある。 こういうコはえてして寂しがり屋だ。 緑の長い髪を潮風に揺らす、旅館・花木屋の娘さんを好きである。
 賑やかで少々騒々しく、軽はずみに素っ飛んでしまいそうな少女であるが、何をやっても許してしまいそうな、裏腹持たない屈託無さが実に可愛い。 大変お得な性格である。
 
 神社の娘・凛子との取り合わせも気に入ってしまうが、我が家の旅館お手伝いをして小遣いをせびるというのも微笑ましい。 このコが仲居さんの出で立ちで部屋にお茶と温泉饅頭でも運んでくれるのなら、花木屋に長期宿泊してもいい。 いつの間にか、毎週このコの姿を見るのを楽しみにしている自分を知る。 下田の夏を懐かしんでいるうち、どうやら花木屋の優香君にイカれてしまったらしい。

ファイル 247-3.jpg EDの 「明日への帰り道」 という曲がまたいい。 フォーク調の爽やかさが田舎娘達にピッタリである。 全体的な夏の明るさと小ずるさを知らぬ少女達が自分に与えてくれるものは、なんの厭いも障害もなく夢を見ていた頃の郷愁だけではない。 当時感じていた “匂い” を想い出させる。 風の香りであったり、漁港の匂い、草木のそれである。

 折しも、春の草刈り真っ最中。 刈り払った陽当たり良い土手などは、春草刈り後独特の香りがする。 春草の種類によるものなのか、春草そのものが柔らかいからなのか、真夏とは違う初夏の香りである。 これが不思議と真夏娘達のキセキ物語に符合してしまう。
 毎日、草刈り機を振り回して夕方に風呂場で鏡を見れば、顔がうっすらと緑色になっている。 草の樹液によるものだ。 緑の宇宙人じゃあるまいし、緑でいいのは花木優香の髪だけである。


ファイル 247-4.jpg

 

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京都へ行こう

  • 2012年05月01日(火)22時26分

ファイル 246-1.jpg 「そうだ、京都へ行こうオニ!」 と、どこかで聞いたようなコピーで京都に飛んだアカオーニ。 「けいおん!!」 の新幹線の中には 「そうや、京都へ行きまひょう」 という車内ポスターがあった。
 「そうだ、京都へ行こう」 は、けっこう耳障りが良く、人々に覚えて貰えた数少ないキャッチコピーのひとつではある。 「京都かぁ、ウム、悪かぁねぇわな」 となって、列車に乗った人も少なくはなかろう。

 よしよし、京都へ修学旅行でなきゃプリキュアじゃないぞ、なんて腕組みしながらニヤついて、思えばファイブでキャラクターを異世界住人の如くにしてしまってからこういう馴染み深い催しは大層久しい気がする、それだけにプリキュア作品としての懐かしさがあるなと、妙な感慨に包まれる。

 ファイブは戦隊フォーマットの上に載ると同時に主人公少女達から現実的日常性を奪い取ってしまったように思う。 級友や先輩、家族、出会った人達等々は極度に削り取られ、S☆Sのような風光明媚な背景も無かった。 そこは欧州の街並みに突如日本の家屋が描かれる奇妙なSF世界でしかなく、視聴する子供達にはまるで馴染みのない世界故に、主人公達の汗や吐息や体温の伝わることが少なかったのではないかと振り返る。
 母と喧嘩し、父に叱られたり祖母に諭されたり、修学旅行で京都に行き、団子屋のお婆ちゃんを子供の視点から見る、といったような現実社会感覚がそこにはなかった。 視聴少女達が夢見る世界なのだと断じてしまえばそれまでながら、今の我が国のどこかを思わせる風景がまったく無い作品は、羽を持つ妖精や魔法使い、とんがり耳のエルフなどが主人公であるお伽話と大差ない。 現実的日常に身を置いて泣き笑いしている娘達であればこそ “人知れぬ伝説の戦士” という夢の存在が生きてくるだろう。

ファイル 246-2.jpg 自分には生徒時代のそういう経験はないが、修学旅行というヤツは駅構内などで床タイルの上に強制的に座らされている。 「けいおん!!」 も 「スマイル」 も然りである。 犬の子みたいにウロウロして統制管理出来ないからか、広い待合いエリアや改札近くなどで制服姿の生徒達がその場に座らされている光景をたまに目にする。
 体育ジャージならともかく、制服のままなあれはどうにも微笑ましく見られない。 ホームレスのオジサン達でさえ段ボール敷いているではないか。 もっとも、引率教員の説明もまともに聞かず勝手に彷徨かれたのではたまらない。 二言目には引率責任の話になってしまう。 話を聞かせ、説明を行き届かせるにはああやって座らせるのが一番なのだろう。

ファイル 246-3.jpg 7年前の秋、MaxHeart でベローネ御一行が京都へ修学旅行を催した。 関東圏の修学旅行は京都であるというのでもなかろうが、かつての都で、保護されている歴史的建造物も多いとあれば、おのずと無難な目的地たり得る。
 今回のスマイル・イン・キョートは、なぎほのとひかりが辿った名所巡りよりは少なく、さらりと流している。 深まりゆく秋と初夏の違いもある。 担任の先生に御迷惑を掛けるのだけは似たようなもので、修学旅行の定番エピソードである。

 プリキュア少女らが渡月橋を訪れるのはとても懐かしい。 初代白黒が大虎を蹴飛ばしてウラガノスを退散させた京都決戦のバトルフィールドだ。 ああ、初代白黒はカッコ良かったなぁと懐かしむ傍ら、スマイルの星空さんはなんて鈍臭いのだ、やっぱり月野うさぎ並じゃないかとオデコに手を当てる。 ^^;)

 願わくば、スマイルの修学旅行御一行様、安けりゃいいわの無謀ツアー会社や過労運転観光バスなどでありませぬよう・・・。

ファイル 246-4.jpg

 

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10人死傷事故

  • 2012年04月24日(火)12時44分

 世の中はなんとも不安で物騒である。 ストーカー被害を訴えたところで、警察は自分らの慰安旅行が大事なので取り上げて対処もしてくれず、案の定殺害されてしまったではないかと怒りをぶつけたところで、権力組織はそやつらを懲戒免職にするわけでもないのだ。

 晒せ、吊せ、殺してしまえ・・・・憤りが過激な言葉で並ぶネット上。 道交法や少年法の壁に苛立つかのような反応は素早い。 被害者の方々が赤裸々に晒されるのに対し、犯罪者たる加害者が社会への情報流出を保護される現行法の理不尽さ、それが 「黙ってられるか」 を突き動かす。
 おのずと隠されている加害者特定に向かうことになり、法がだらしないなら我々が社会的制裁を加えねばならん、まずはそいつを晒し者にせよと沸騰する。

 国民はみな法律家ではない。 無論、法治国家なら法を遵守するのだが、小難しい法律の分厚い書物を誰もが携えているのではない。 法律云々以前に、我々は社会が構築する一般良識を基に日々を生きている。 裁判にしても裁判員制度を設けたのは変革の一歩ながら、現行法の壁は如何ともし難く、その事は度々取り沙汰される。 人々の心内にある “世の掟” と現行法の乖離はもう誰も否定できないところに来てしまっている。

 ただでさえ 「信用できない政治」 への鬱憤が溜まりに溜まっている。 立法府である中央の国会が能無し議員共によってあのざまである。 早急を要する現行憲法論議や自衛隊法、外国人土地法等々の見直しなどどこ吹く風で増税と利権保持、政局第一に躍起な現状では、立法府機能はまったく働いていないと糾弾されても仕方ない。

 政治屋も役人共も信用失墜。 マスメディアは大本営御用達で、そこには触れぬ 「タブー」 事項だらけの腑抜けプロパガンダ記事で御機嫌取りに終始。 TVでは夜のニュース番組に総理が出演、U-35の御意見拝聴と看板だけは一丁前ながら、やっていることは当たり障りない台本トークによる現政権のCMだ。 メディアを使ったこんなみっともない猿芝居は中国共産党でもしないだろう。 そんな暇があればさっさと法整備して、狭い列島を外国人に買い占められている状況をなんとかせよ。 これが世の声だろう。

 この事故報道も無茶苦茶だったらしい。 加害者の親元へ押し掛けるだけならまだしも、被害者が搬送された病院へ押し掛け、制止を振り切って病室やら霊安室にまでカメラ、マイクを持ち込んで騒いだようだ。 非道極まりない。
 被害者の傷口に塩を擦り込むような 「被害者叩き」 もネットで蔓延っているが、ワイドショーだかなんだかの報道連中もそれと同類、人の道から外れすぎている。

 道路事情にも事故原因があるとする見方は、完全否定できないまでも妥当ではない。 道路がどうあれ、最後に事故防止を委ねるところは運転側の良識と技能である。 古い港町や漁師町へ行ってみるがいい。 こんな所、自動車を通して良いのかと思える狭い道路だらけだ。 亀岡市の当該道路は国道の抜け道になっているから事故が起きたのではない。 そんな道路をバイパス代わりにすっ飛ばす連中が非難されるべきであり、無免許少年の居眠り運転が殺人的事故に至ったのだ。

 少年法で未成年の将来を守るというのも必要だろう。 だが、それ故に悪質な犯罪でも適用される現状はおかしいというのがネット中心の世論ではないのか。 例えば死亡させた交通事故で故意があったとしても、それを否認すれば道交法適用で終わるのか。 無免許運転は違法承知の上での所業。 それは明らかに犯罪意図を持った行為だと言えなくもない。

 百歩譲って、少年故に行き届かぬ分別の為せるものとされるのか。 では、この殺人事件に匹敵する無免許運転事故を起こした少年の保護者責任は問われないのか。 少年法で未成熟な者を守るというのであれば、裏を返せば、大人になるまでのその期間、指導監督する保護者が必要であるということではないのか。 罪と責任はどこへ消えてしまうのか。 素粒子の対消滅に見る如く、跡形もなく消え失せるとでもいうのか。 そんな馬鹿な話があるものか。

 

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  • 政治・社会

これだ、これ!

  • 2012年04月22日(日)11時47分

 おお、素晴らしい! TOPページとキャラ紹介にいよいよヴォルケンリッターが御登場。 なんてカッコいいのだ、と惚れ惚れ。

 キャッチコピーも悪くない、まったくもって主 (あるじ)・はやての騎士達だ。 シグナムもヴィータもいい顔してるじゃないか。

ファイル 244-1.jpg

 こういう画像をこれ見よがしに突き付けられたのでは、封切りになると何を差し置いても観に行きたい衝動に駆られる。 しかし、シーズンが悪すぎる。 なにもクソ忙しい真夏にせんでもええじゃないか、なんて恨み節が口に出る。 ^^;)  まぁ雨でも降れば、骨休めだと己を誤魔化して観に行くとしよう。

 

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犯罪者擁護

  • 2012年04月20日(金)19時58分

 誰が見ても、こんな国防大臣では国が滅ぼされるという危機意識を持つ。 何がどうなってこのような人選に至ったのか、総理の任命責任は逃れられない。 また、明らかに犯罪者でありながらそれを更迭せず続投させるという国交相擁護の姿勢は、理も義もありはしない、無茶苦茶な権力の横暴だ。 限りなく黒に近い灰色の小沢に比べ、前田の場合は多くの証拠に裏打ちされた、明日にも立証できる犯罪者である。

 両大臣の問責が可決となっても何食わぬ顔の政府と審議拒否の自民。 国民はけしからん大臣など即刻罷免だと怒る傍ら、では民主党に代わりのまともな人材はいるのかとなれば暗澹たる見通しになる。 国家にとってこんな不幸な話はない。

 マスコミは 「またもや問責騒ぎの繰り返し」 などと野党批判に終始するが、元はと言えば与党の人材の無さと無能総理のいいかげんな閣僚抜擢ではないのか。 醜獪極まる日教組の親玉がなにやらほざいているようだが、「かつての自民より僅かながらもマシな部分があるかも」 と淡い期待を持つ少数の国民がいたとすれば、ここに至って彼等も完全に見限るだろう。
 かねてより民主党支持の大半は自民党アレルギーに依存するものだった。 だが、もはや反自民どうこうよりも民主党アレルギーが世の中を席巻してしまった今、何をどう喚こうとも現政権の寿命はない。

 

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尖閣買い取り

  • 2012年04月18日(水)23時10分

 尖閣4島を東京都が買ってしまうとした都知事の意向は正解だ。 また、国には売らん、東京都なら売るという地権者側も大正解だ。 中国漁船の体当たり攻撃に対して売国奴の如き対処で済ませてしまったお粗末政府を見せつけられたのでは、地権者も国をまったく信用できないのは当然だ。
 アワ喰って、「それでは国で買い取る検討も・・・・」 などと官房長官が苦虫噛み潰してはいたが、地権者が売国奴政府に売る筈も無し。 こやつらならば平気で国土を差し出してしまいかねない。

 なんか文句あるか、と言い切る都知事の言葉はそのまま能無し政府と諸外国に向けられたもので、御用メディアを除けば国内反応は概ね賛同のように見え、都民のカネをそんなことに使うのかという反対の声も元気がない。 本当に売買が締結されるなら、副知事の言うように寄付を集めるべきだろう。 大和民族は我が国土のためなら僅かずつでも寄付してくれそうだ。

 都が買ったあとは、間髪入れず自衛隊常駐の形態にまで事を運ぶ必要がある。 そこで外国の海軍が出てくるならばこちらも海自の武装艦船を並べればいい。 一触即発は避けたいかもしれないが、大雨降らねば地は固まらない。 そこで初めて日米安保条約の米側真意が計れよう。 米中がデキているのなら米国は日本を抑え込みにかかり、そうでなければ海自と共に太平洋艦隊をそこに並べるだろう。 米の国益のために思いやり予算をむしり取って搾取してきたのだから、そのくらいの判断を突き付けてやってもかまうことはない。

 

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戦う秘密組織

  • 2012年04月17日(火)21時27分

 日経エンタテインメント!とAT-Xによる 「アニメで戦う女の子!!」 という企画は、日本アニメの素晴らしさを伝えていく秘密組織なのだそうだ。 「アニメで戦う」 とは穏やかでないが、アニメ高度成長期の華やかさを今一度というか、衰退させてはならないこの文化をさらに世界へPRしていくらしい。

 謳い文句は日本のアニメ文化を背負って立つぐらいな意気込みに聞こえるものの、アニメ好きなトーシロ女子を集めてキャンペーンガールをさせながら、メディアミックスで彼女等自身を売り込もうという、アイドル路線にアニメの力とアニオタの趣向を利用したい戦略に思える。 おそらくアニメ関連のあらゆるイベントに顔を出し、あわよくば楽曲もバカ売りして独自のコンサートイベントにまで漕ぎ着けたい。

 秋元康の学芸会軍団による驚異の売り上げや、アニソンイベントの異様なまでの盛り上がり等々を見れば、流行りの声優ユニットではないアニオタの娘達を集めようと考えるのも自然な流れか。
 ただ、そのおかげで有料チャンネルAT-Xにくだらん彼女等の番組が組み込まれるのは如何なものか。 アニメ専門チャンネルに於いてアニメ作品以外のトーク番組やバラエティもどきが増やされるのは、視聴者にとって決して歓迎できるものではなかろう。

 それはともかく、アニメ好きのキャピキャピ娘達を集めて一団を形成するなら、その 「裏軍団」 もついでに作ってはどうか。 プロレスの善玉と悪役のようなものだ。 気色の悪い腐女子ばかり集めるのだ。 どよ~んとドロドロしたオーラの一団にBL系マンガやアニメの宣伝させればいい。 ゲテモノ好きな外国人もいるだろう。 さすがは日本のアニメ文化だと喜ぶかもしれない。

 

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