Organic Fertilizer

趣くままに、これ日々、雑記

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笑ってしまう

  • 2011年11月22日(火)20時12分

 「現代型・鬱」 とかいうのでNHKが取り上げていた。 早い話が、上司にひと言ふた言お叱り受けて、それで出勤しなくなり、鬱病の診断書を出しておいて、休職中の身でありながら酒は喰らいに行くわ旅行に出るわの好き放題なわけだろう。
 ちぃと叱られりゃ上司が悪いだの会社が悪いだのとほざいているのであれば、そんなもの即刻クビでいいではないか。 会社も何が悲しくて問題視せねばならんのか。
 またNHKも仰々しく 「翻弄される企業」 だなんだと題しているのはけしからん。 使えないヤツは使えないのだ。 そもそも、そういう情け無い青びょうたんしか採用できない会社の入社試験なり面接なり、見る目の無さを反省すべきだろう。 採用してしまって、こんな筈ではなかったとなればクビ切ってしまえばよい。 簡単な話ではないか。

 張り倒されたり蹴り入れられたりして初めて気付くこともある。 そういう経験がないから現代型の鬱病なのだというのは根本的に間違っている。 それは馬鹿親が悪い。 ガキの頃に悪い事すればアタマ叩かれなければいかんのだ。
 三つ子じゃあるまいし、股ぐらに毛ぇ生やしてまで何もかもが自分の思い通りになる筈だという猿以下の脳味噌しかないのであれば、社会で真っ先に落ちこぼれるしかない。 愛しい我が子のため、そうならぬように育てる責務が親御さんにはあるだろう。

 要は人様と接していないから人のいう事も聞けず、自分の意思表示も出来ないのだ。 全寮制の学校に放り込むとか、自衛隊に入隊させるとかの経験は貴重かもしれない。
 上司にああだこうだ言われる、まともな人間なら 「自分があの立場ならどう言うだろうか、どうするだろうか」 と考える。 そこでやっぱり上司が間違っていると結論出せば反論すればいい。 自分が拙かったとなれば大いに反省すればいい。 とにかくお小言が嫌いだからトンズラしてしまおうというのは職場放棄でしかない。 それでも家に帰ればパパやママが守ってくれると思っているのなら、その御両親は絵に描いたような馬鹿親だろう。 そんな風にしか育てられなかったということだ。

 

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雑感

  • 2011年11月19日(土)23時09分

 いくら小さな子供達とはいえ9人乗りバスに62人も詰め込めるのかと、気の毒以前にギネス並の無茶苦茶がにわかに信じられない中国の事故。 向こうの人は何を考えておるのだろうかと思うのは日本人だからか。
 体制に対する批判の抑え込み、ガス抜きだけは素早い。 高級車の公用車使用をそそくさと制限したらしい。 園児バスをもっと増やして特権階級らが乗り回す高級車をなんとかしろ、なんて不満からあれやこれや騒ぎ始められたのでは困る。 このような出来事ばかりは 「日本が悪いからこうなるのだ」 とも言えず、外向きに扇動できない人民の憤懣をガス抜きで鎮めねばならない。

 なんとかしろ! と苦情相次ぎ、河川敷でのバーベキューや花火を全面禁止な方針を固めたのは東京都狛江市。 無理もない措置だけれど、マナーを重んじ、後始末もちゃんとしてきた長年の利用者もいるだろう。 少数かもしれないが、その人達にとってはとんだ迷惑な話だ。 愚かしい連中のせいで楽しみや自由さえ規制されるのは、有害図書によって規制余波を被る言論表現の自由と符合する。
 我が家の玄関はきれいにしておいても、クルマでやってくる遠く離れた河川敷なら暴れ放題の汚し放題という畜生の如き性根がまるでなってない。 こういう輩が公衆トイレを汚し、空き缶を中央分離帯に放り投げ、家庭内ゴミをサービスエリアに棄てる。

 小国・ブータンの国王が我等の国会で演説し、社交辞令含みとはいえ日本人に対する並々ならぬ賛辞と励ましをしてくれた。 総理はじめ政府の連中は耳を塞いでいたかったか、それとも痛々しくそれを聞き流したのか。 国民を欺き続ける政府なれば、神妙、真摯に聞く耳など持つ筈ないと思える。 壇上が国王であれ天皇であれ 「早く終われよ、ったく・・・」 などと呟きかねない連中なのだから、非礼極まるけしからん防衛相の言動に腹立てるのも然りながら、一国民としてブータン国王の日本人賛辞に恥ずかしい限りである。

 

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TPP参加に向けた関係国との協議

  • 2011年11月15日(火)21時56分

「そうか、そうか、全ての物品、サービスを交渉テーブルに乗せるのか」

     「い、いや、そういう意味でもないので・・・、ちょっとまって下さい・・・・!」

「そうかぁ、そいつは良かった! ウチの連中は大喜びだろう。
         そいじゃ、ま、そういうことで! お前さんも気ぃつけて帰れよ」

     「あ、あっ、あの・・・・!」



 何が怖いかって、今の政府ほど危なくて恐ろしいものはない。

 

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よってたかって

  • 2011年11月13日(日)11時17分

 えらく 「Paradise Lost」 に似ているなと思えば、畑亜貴と菊田大介なのだから、なるほどと納得した 「TERMINATED」。 セクシー茅原嬢が頑張って歌っている。
 セイバーさんの次番組に 「境界線上のホライゾン」 があって、見る気もないのにつけっ放しにしてOPだけ聴いている。 本編は一度見たきり退散。 主題歌は好きだけど、ホルスタイン・キャラは御免被る。 まったくどいつもこいつも、美的感覚がおかしいんじゃないのかとブツクサ嘆く。 然る後に寝る。 ^^;)

ファイル 186-1.jpg さて、セイバーさん、とりあえず聖杯戦争休戦にて雨竜・キャスター組の討伐。 よってたかってやっちめぇの状況は、大阪市長選の様相だ。 橋下候補もこの猟奇殺人鬼組と一緒にされたのでは怒るかもしれないが、包囲網相手にするのだからキャスターと似たような境遇ではあるだろう。
 自称 “男前” のランサーが助っ人に参上してくれる。 ところが、このサーヴァント、マスターであるケイネスと今ひとつしっくり感がない。 某球団代表のようにそのうち反旗を翻すのではないのかと思え、自爆テロ失敗の挙げ句に首切りでは気の毒だと、面白可笑しく書き立てるスポーツ紙の見出しがこの男前の顔に被さっては流れる。 これはランサーの方に叱られそうだ。

ファイル 186-2.jpg 血生臭いキャスターとは反対に、巨漢・ライダーのコミカルな言動がいい。 情け無く振り回されるウェイバー君とのペアが笑いを誘う。 この二人、案外泣かせる関係で、終いには 「情」 を顕わにしてくれるかもしれない。

 

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1の並ぶ日に

  • 2011年11月11日(金)21時52分

 議論の時間を極端に制限した挙げ句、国民に向けて示した結論は、なんだかよく解らない言い回しのTPP交渉参加表明だった。 どういう懸念があるのか、予想される国益とリスクはどのようなものなのか、その想定さえ首相自身にまったく乏しかったことが参議院の集中審議で暴かれてしまった。
 早い話が、なんやようわからんのやけど 「とにかくおまえそこへ座れ」 言うんで顔出してくるわ、といった実にいい加減な行動である気がする。 ようきた、ようきた、まぁ一杯やれや、というので安酒をグビグビ飲まされ、気付いたら身ぐるみ剥がされて赤裸だった、なんてことにならなければよいが。

 国論が真っ二つになった気もするものの、絶対的な情報不足と、また悪いことに、時の政権に外交交渉能力などさっぱり期待できず、信用すらおけぬ政府であることが致命的で、手探りの中、国内議論はこれからようやく始まる観でもあった。 「ええいっ! 早ぅせい!」 なんて海の向こうから脅されていたのかどうだか知らないけれど、あまりにも短くあっけない国会内議論であったのは将来に間違いなく禍根を残すことになる。


 一方、もはやこれまで、もうこれ以上我慢ならぬ、としたのは読売球団の清武代表で、傍若無人な力を撒き散らす醜怪な翁に突如反旗を掲げて糾弾にまで至った。 よほど腹に据えかねたのだろう。 球団も球界も、爺さんのオモチャじゃないんだから、との内部からの痛烈批判は意外でもあり痛快な話でもある。 いい加減にしてくれ、とボケ老人を諫める長男坊のようにも映る。

 また、力の差が歴然なだけに、執るべき手段はこれしかなかったという会見内容は、カネも地位もない庶民の耳にまこと障り良いものでもあった。 間髪入れずオーナーが 「かばえない」 と表明するなど、触らぬナントカに祟り無しを決め込んではいたが、かねてよりボロカスに評され続けてきた球団体質の膿が少し滲み出たのは否めず、ドラフト渦中の新人などには見せたくないお家騒動には違いない。

 

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そんなに売れてるのか

  • 2011年11月10日(木)19時28分

 元々、ヘッドフォンは音の好きな奴には必需と言ってもよかった。 自分はオーディオマニアでもなければ携帯音楽プレーヤーなどにまったく興味を持たず生きてきたが、学生時代から常に一つや二つ身の周りに置いてきた。
 確かに、スマートフォンだのPCだので音を楽しむ人が増えている。 かくいう自分ももっぱらPCから音を聴く。 音を楽しむにはある程度の音量が要る。 田舎の一軒家とか特別あつらえなオーディオルームや防音マンションならともかく、少しばかり金持ちでなければ子供に買い与えたピアノさえ満足に弾かせられない。 騒音関連殺人事件にでもなったら目も当てられない。 概ね、自分に快適な音は他人や隣人には不快極まる騒音でしかないと決めつけて間違いはない。 その点、ヘッドフォンというヤツはありがたいものだ。

 スマートフォンなどの普及で市場は右肩上がり。 強気の業界は多様な製品展開。 少々値が張ってもファッショナブルでカッコ良ければ売れるのだろう。 なんだかよくわからないが、ヘッドフォンをした女の子に萌える妙な男共もいるらしい。 秋山澪親衛隊の亜種ではないのか? 「ヘッドホン娘」なんていうのもその流れだろう。 ならば、春よもう一度とばかり、お婆さん達もヘッドフォン型補聴器にしてしまえばどうか。 爺さん達の目を惹く 「萌え婆さん」 に変身できるかもしれない。^^;)

 少なくとも、そんなにブームでもあるならば、業界は扇動に一役買った秋山澪に感謝してもいい。 京アニがヘッドフォンで儲けた企業から歳暮を貰ったところでおかしくはなかろう。 ヘッドフォンとイヤウォマーを一緒にした製品は昔からあったが、それではこの冬はそういったものも売れ筋となるのだろうか。

 

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掟破り

  • 2011年10月30日(日)00時37分

 日ハムが何故詫びを入れるのか。謝るくらいなら、最初から希望指名なんぞしなければよい。 現行制度ではドラフト対象選手は俎上の鯉でしかないのだから、なにも指名したからといって先方に詫びる必要など無い。
 見事にしてやったりな気分かもしれないが、読売様の御意向に刃向かったのだからまずは頭を下げておくのか。 米国の顔色伺いしか出来ぬ日本国政府のようなもので、まさか 「トラスト・ミー」 なんて囁いているのではないだろうな。

 掟破りだの憲法違反だのと、まぁ蜂の巣突いた騒がしさ。 事前に指名意志を伝えておかねばならないのが掟であれば、くじドラフトの意味などあまりなかろうに。 あくまでも唾付け優先、水面下工作のウェイトが大ならば、公共事業の談合とさしたる違いはない。 察するに、一本釣りだのなんだのという手法には、年月掛けた “栄養費” なり支度費なりが相当使われているのだろう。 それが暗黙の了解、即ち唾付けであり 「掟」 という訳だ。

 ドラフト当日のいきなりな指名が現行制度を犯しているのなら問題、そうでなければ、それに異を唱えねばならぬ制度運用こそが批判されるべきだ。 今回の騒ぎは、監督の身内という人情話が暗黙の掟の上に乗っかっていて、よけい目立つのだろう。 どうであれ、読売にすればタカを括っていたナベツネ王国が砂を掛けられた事態ではあろうし、制度見直し論をまことしやかに浮上させるかもしれない。

 しかし、日ハムもオトせる自信がある故の指名だろう。 読売は球界の威光を第一に振り翳すのなら断固入団拒否をさせると思われる。 どうなるにせよ、最後は俎上の鯉たる本人次第。
 ただ、オトせる確率が極めて低い難攻不落な相手に挑むのは現有戦力に余裕があるから出来ること、ウチじゃ出来ん、と言ったオリックス監督・岡田の発言は、ドラフト参加当事者としてごもっとも。

 

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T P P

  • 2011年10月26日(水)21時38分

 交渉の席に着くに当たり、あらゆる品目の関税を撤廃する表明をせよと条件付けし、その上で交渉参加を無理強いしているのを見れば、ハナから全品目関税撤廃しろという米国の身勝手な思惑が丸見えで、鎧も武器も棄てて丸裸で出てこいと言わんばかりな無条件降伏要求に等しい。 ポツダムの汁がよほど旨かったと見える。
 我が家が苦しいから隣の家の預金も稼ぎも一緒くたにしてしまえというやり方は、暴力団大国らしい手法だろう。 ンなもなぁ、てめぇでなんとかしろ、と言ってやるのが筋で、左様で御座いますか、ウチの貯蓄はこんなにありますんで役立てて下さりませでは、暴力団への利益供与そのものではないか。

 途中撤退もあり得るという前原の脳天気発言は問題外。 お前達は交渉参入に際して全ての関税撤廃を国際表明したではないかと米国はイチャモンつけ始める。 日本が参入しそうだと喜んだアジア小国の希望を踏みにじるのかと、可哀想にも小国を人質にとった妙な屁理屈までこね回すかもしれない。 アメリカとはそういう国なのだ。
 その前に、ふざけんじゃねぇぞ! とテーブルひっくり返して途中撤退してくる度量が今の永田町にも霞ヶ関にも無い。 今までの平身低頭なお粗末外交処置の数々を見るまでもなく、外交能力皆無の売国政治屋共なれば、途中撤退なんぞ誰に出来ようかという国民の冷ややかな見抜きは当然だ。

 経団連はせっついているものの、ではこの異常な円高の下、好転が見込めるとでも思っているのか。 見通しの立たぬ円高ドル安でノコノコ参じれば相手の思うツボではないのか。 後に振り返れば、関税撤廃の意味は円高に打ち消され、金融はじめ国内市場は掻き回され、食料も隅々までメジャーが完全掌握。 今後文句でも言おうものなら兵糧攻めにするぞと脅される始末。 奴隷列島と化した最悪の未来が見える。 そこに居ながらにして一億総難民である。 この胡散臭いTPP、諸手挙げての参入など売国の行為でしかない。 個別のFTAなどを模索する能も無かった責任は重い。 元を正せば、円高に何らの手立て無く、ただ他人事のように眺め続けて放置してきた歴代政府と省庁の怠慢だ。


 農産物に関して言えば、最低限自国の食い物は保護すべきだ。 上記の如く、明日喰う米も国外から操られる惨めさも厭わないのであればそれでもいい。 だが、そうもいくまい。 自国の食い物は自国で賄うのが国家として最低限の在り方ではないか。 食料防衛とはそういうことだ。 それはまたどこの国でも同様の考えで保護政策が前面に出されている。

 ただ、断固反対を叫ぶ与野党国会議員達は本当に国の将来を思っての行動なのか。 実に怪しい。 我が票田、我が身危うしの危機感に突き動かされているに過ぎないのではないのか。 JAなどは既得権保守に必死の形相だ。
 JAや農政議員達の思惑は既得権死守のための鎖国論にしか聞こえない。 農政族議員はJA中心にした組織票を絶対に必要とし、JAは百姓から農産物を安く買い上げる一方、しょうもない高額物品を売り付ける。 週刊誌で叩かれ始めてかなり減ったと思うが、たまには御機嫌取りに飴でもくれてやれと企画するのは悪名高き 「ノーキョー・ジャパン」 の買春ツアーだったりする。 まさに日本の恥を撒き散らかしてきた連中でもあるのだ。

 TPP参入への突然な動きは、確かに自民党の言う通り、普天間問題焦げ付かせに対する米国の代替え要求であるかもしれないし、解決出来る見込みのない普天間よりはTPPに組み込まれた方が幾分活路もあろうかという、追い詰められた民主党の敗残兵心理に近いものかもしれない。
 が、しかし、そんなことで罵倒する資格など自民党にあろうか。 山間僻地に至るまで殆どの農家を生かさず殺さずの票田としてきたのは誰あろうお前達ではないか。 公共工事可愛さあまり大規模農地開発だと称して造った田に手のひら返して減反政策を敷いてきたのはどこのどいつなのだ。 国の第一次産業をおのれらの都合のみによって振り回してきただけのお前達が、この期に及んで何を偉そうにほざいてやがる、というのが農家の冷めた目であるのが実際に思う。

 農家の動勢は国の示す如く大規模化に向かってはいる。 生産者価格が下がる以上、当然の傾向とも言える。 土地の広い北海道では 50ha を越す規模が増加、それ以下の広さでは減る傾向にあるらしい。 北海道以外ではさすがにそのような面積は確保出来ないが、概ね 5ha 以上の規模が増え、それ以下は減少しているようだ。 小規模農家が集合し、何らかの経営体を組織しているのも多々ある。
 自給農家はこのまま減少し、コスト削減も出来ぬ小規模な実状もあり、生産物を買った方がはるかに安く、やがては後継者不足で絶えていくしかないように思う。 元々、自給農家の方がより高齢化しているだろう。 年寄りのボケ防止だと言わぬばかりな農家もある。

 主食米などについて言えば、完全に二極化していくかもしれない。 販売農家は大規模に収まり、自給農家は小規模のまま衰退に向かう。 農業者戸別所得補償など愚の骨頂である。
 但し、いくら大規模水田の作米だとしても、大陸の桁違いな耕作地の米とは価格勝負出来ない。 値の安さでは関税抜きに絶対勝てない。 確かに日本の農家は良質な作物を産む。 だが安全性を除けば、外国産との品質差優位は価格差から来る消費動向の現実に及ぶまい。 日本の農家は100% 負けてしまうのだ。 工業製品輸出には僅かながらの恩恵もあるかもしれない。 だがその時、食料は外国産に席巻され、日本から農業という産業が消え、その他の産業もより深刻な空洞化になっているに違いない。 これはあからさまな日本占領である。

 

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セイバーさん

  • 2011年10月22日(土)12時43分

 楚々としてエレガントな白ブラウスに、スカートと合わせた青タイが昔の美人教師というイメージでもあった 「stay night」 のセイバーさん。 「zero」 でスレンダーなボディをパンツルックでキメたのも、ひときわ目を惹く。 こういうサーヴァントが四六時中斜め後ろに仕えていて、エスコートまでしてくれるのならアイリスフィールもたまらない。

ファイル 181-1.jpg ファイル 181-2.jpg





 一人の女性に仕えている美しきシモベならば、騎士のイメージ。 「あなたが私のマスターか・・・?」 と出会い頭に鋭い眼差しを向けられたのでは、少しビビって退くかもしれないが、「望むところです」 なんて頼もしいひと言で見上げられると、喩えようない気分に包まれるに違いない。そこに我々、観る者の夢がある。

ファイル 181-3.jpg ファイル 181-4.jpg





 なんにせよ、セイバーさんはやっぱり魅力的。 今回はパンツスーツにシビれまくるとしよう。 誰だ、あんな秘書が欲しいなんてヨダレ垂らしてる能無しオヤジは・・・・。 ^^;)

 

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御用だ、御用!

  • 2011年10月21日(金)22時46分

 我が家の近所でも休耕田があり、そこはお山の獣が入り放題にしてあるから、毎日のようにイノシシが田面をほじくり返している。 ちょいと横を見れば刈り取った稲を干してあるのだけれど、そこへは溶接金網が張り巡らされていて侵入できない。 奴等だってフラストレーションは溜まる。 抗議のデモでも行ったかのような凄まじい荒し方だ。 草ボウボウだった休耕田はイノシシによってあらかた除草され、雨上がりなどは泥風呂として使った跡もある。

 あそこは奴等の遊び場にしておけばいいと地主は言う。 機械化耕作として使い辛い小さな田であるし、彼等もこの辺りを彷徨いてタダで帰るんじゃ腹の虫が治まらんだろう、と笑う。 山に食い物がない以上、里へ降りてくるなと言う方が酷だ、大事なものはくれてやる訳にはいかんが、休耕田をほじくり返すぐらいはさせてやってもいいだろう、と。
 地主はチラリと遠くの山々を一瞥する。 無理ぁねぇわいな、と呟く。 いつ手入れされるのか、いつ用材として切り出されるのかさえ見通しのない植林の山だらけ。御先祖様からの山は手放させない、かといって管理する費用も出せないから放置しっ放し。 結果、獣は住めなくなり降雨災害にも脆くなる一方だ。

 ウチの親父に言わせれば国策の間違いだとする。 確かに一理ある。 資源の少ない島国に於いて、富国強兵から始まって敗戦後の復興までの間、用材を植えよ育てよとした国策は無理からぬところながら、その後の安価外材輸入と対外政策の反面で、農林省は国内の山林保持について何か手を打ってきただろうか。 林野庁の統計で将来への懸念が少なからずあったにもかかわらずだ。 政治がやってきた事と言えば、せいぜい土建族議員が高速道路用地を秘かに先行買収してきた程度だろう。


 長野ではクマ、静岡ではシカが住宅地に現れて大捕物だったようだ。 怪我をされた人もいて、警察官も大変だ。 特に子供や年寄りにとっては脅威。 外から帰ってきたらクマが漬け物桶を漁って 「おぅ、こいつぁ今朝漬け込んだのか? まぁ浅漬けもいいやな」 なんて言いながら座り込んでいたという話も冗談には聞こえない。
 「ちょっと借りてるよ、坊や」 とパズーのテーブルを占領して食卓を広げていたのはドーラおばさんだったが、「おめぇ、もっと若いうちに摘んでこいや」 とかほざきつつ、シカがそこで生野菜喰ってたっておかしくはない。 「やい、来年からはな、無農薬にしておけよ」 とふんぞり返っているかもしれない。

 大捕物なら警視庁も無法自転車の一斉取り締まりを実施したそうだ。 一昔前の中国じゃあるまいし、こんなろくでもない連中を放置しておいたのではいけない。 大半が交通法規無視と自覚した上での行為なのだから、とっ捕まえたらまず2,3発張り飛ばせばいい。 その上で悪質な危険運転として50万ぐらいの罰金をむしり取る。 罰が甘いからつけあがるので、そのくらいの法改正は急務だろう。
 本人だけでなく、世帯主と勤務先へ赤切符を突き付けるようにした方がいい。 自転車であるという事で軽く考え、自転車なら許されるという甘ったれた性根を世間に晒してやらねば、ノータリン共のアタマは理解できまい。

 

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