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尖閣買い取り

 尖閣4島を東京都が買ってしまうとした都知事の意向は正解だ。 また、国には売らん、東京都なら売るという地権者側も大正解だ。 中国漁船の体当たり攻撃に対して売国奴の如き対処で済ませてしまったお粗末政府を見せつけられたのでは、地権者も国をまったく信用できないのは当然だ。
 アワ喰って、「それでは国で買い取る検討も・・・・」 などと官房長官が苦虫噛み潰してはいたが、地権者が売国奴政府に売る筈も無し。 こやつらならば平気で国土を差し出してしまいかねない。

 なんか文句あるか、と言い切る都知事の言葉はそのまま能無し政府と諸外国に向けられたもので、御用メディアを除けば国内反応は概ね賛同のように見え、都民のカネをそんなことに使うのかという反対の声も元気がない。 本当に売買が締結されるなら、副知事の言うように寄付を集めるべきだろう。 大和民族は我が国土のためなら僅かずつでも寄付してくれそうだ。

 都が買ったあとは、間髪入れず自衛隊常駐の形態にまで事を運ぶ必要がある。 そこで外国の海軍が出てくるならばこちらも海自の武装艦船を並べればいい。 一触即発は避けたいかもしれないが、大雨降らねば地は固まらない。 そこで初めて日米安保条約の米側真意が計れよう。 米中がデキているのなら米国は日本を抑え込みにかかり、そうでなければ海自と共に太平洋艦隊をそこに並べるだろう。 米の国益のために思いやり予算をむしり取って搾取してきたのだから、そのくらいの判断を突き付けてやってもかまうことはない。