Organic Fertilizer

趣くままに、これ日々、雑記

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10年目

  • 2013年01月14日(月)22時26分

 でっかいクイーンに真っ黒けな大化け物。 スマイルプリキュアをたまたま見てみたら、おお、ジャアクキングではないかと初代御本家が想い出されて懐かしくなり、見入ってしまった。

ファイル 300-1.jpg スマイルは戦隊プリキュアながら昨年の初回放送時点からどことなくシリーズ第一作のオリジナル風味があった。 イェイ! イェイ! イェイ! のダンスもそれはそれは可愛らしかったし、プリンセスフォームとかいうピラピラ衣装には勘弁してよとまったく閉口するものの、京都への修学旅行や運動会リレー、お好み焼きなどもあり、ファイブのようなお伽噺空間でない我々が見慣れた日常を携えていた。
 制作会議で初代オリジナル世界への回帰がひとつ挙げられていたことだろう。 かといって、なぎほの作品のように少年や大人達も喜びそうなコンセプトではない。 あくまでも女児にウケてオモチャやパンツを買って貰わなければ意味がない。

ファイル 300-2.jpg エアマスターの派手なアクションを採用した事もあって、初代なぎほの作品は意図せず大人のオタクまでもが飛び付いてしまったのだ。 セーラームーンのようにオタクが群がるのを目の当たりに嬉しい悲鳴を上げたまではよいが、所詮尻すぼみで行き詰まりは目に見えている。 成長の早い女児にウケ続けるためには1年毎を 「世代」 と考えるのはなるほど、いい中期計画ではないだろうか。

 ドキドキ! で10年目になる。 過渡期の媒体的役割を果たし、人気と売り上げで割を食った咲と舞は、そのお役目の重さに反して気の毒な作品だった。 私のようななぎほの信者から見ればいかにも幼く、なぎほの作品をある程度トレースせざるを得なかった 「2代目の難しさ」 が窺える。
 続くファイブはセーラームーン終了からほぼ10年。 満を持しての登場戦隊と言えなくもない。 だがこれにて私などは完全に篩い落とされ、掃き出された感がある。 本来あるべきカラフルな王道女児アニメ戦士となったのである。

 それでも、オタクというヤツはいつまでも夢を見る。 伝説の戦士プリキュアといえば白と黒。 おっちょこちょいなラクロスエースと求道者たる天然ウンチク女王なのである。

ファイル 300-3.jpg

 

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GS

  • 2013年01月06日(日)21時57分

 あちらこちらのガソリンスタンドが経営に苦しんでいるそうだ。 昔のように突っ立ってるだけで客が燃料買いに来る時代ではなくなった。 都会暮らしの若い人はクルマなんぞ持たなくなったし、省エネだエコだで、燃料ばらまいて走るようなクルマも殆ど見ない。 この自分のなんぞは一般公道でリッター20km以上の燃費なのだから、燃料屋泣かせには違いない。

 スタンド経営にとって芳しくない要素ばかりが目立つ。 クルマは動産であるにせよ、税金や車検費用が高すぎる。 つまりは贅沢品の部類なのだからして、こんなもの、若い人達に買えと押し付ける方がおかしい。 ましてやビール一杯引っ掛けて運転できる訳じゃなし、田舎暮らしの 「足」 でない限りさしたる必要もなく、むしろ 「銭喰い虫」 でしかない。

 スタンドで扱う燃料は危険物だ。 タンクなどの設備が老朽化すれば使用停止を喰らう。 窮々した中で無理な設備投資をするか店を畳むかの選択に迫られる。 昼夜無休のセルフスタンド利用者も増えた。 旧態依然だった今までの売り方からサービス面などの付加価値を全面的に見直さねば、客は安い方へ流れるに決まっている。

 よく立ち寄るスタンドでは洗車コーティングを売り物にし始めた。 ちょいと小綺麗なカフェを備えた店もある。 子持ちの若い奥様方や年寄り夫妻が行きそうな業種とのタイアップも考えられることだろう。

 ただ、田舎ではGSの付加価値などあまり望まれない。 灯油配達などの確実性が何より求められる。 実際、我が家の灯油も宅配ローリーで来て貰わねば、人間も作物もお手上げだ。 ところが、近くのスタンドのおっちゃんが昨年亡くなってしまった。 あれには弱った。 取扱い資格を持っている奥方が代わって配達してくれているものの、後継者不足が影を落とす。 災害や豪雪で配達が機能しなくなった地域も大変だろうと思う。 行政はそういった有事の対策をどこまで考えているだろうか。

 

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アベカン

  • 2013年01月04日(金)22時20分

 年賀状の自爆販売というのが相も変わらずらしい。 ケチケチしないで一等1億円プラス前後賞なんて宝くじ並みの賞金にすればいいのだ。 そうすればもっと買ってくれるんじゃないのか、と思ってみたりする。

 なんだあのトヨタのクラウンは。 どピンク・クラウンを売り出してるのならメーカー生産でアニメ痛車でも売ったらどうだ。 なんてことを呟いてみたりする。


 寒い正月だった。 TVではしょうもない正月バラエティ番組だ。 それをまた何が悲しいのか我が家の連中が見ている。 実にくだらない。 付き合っちゃらんねぇやな、とばかり食卓に戻り、芋焼酎を湯割りしてラジカセでウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴いていた。
 いい機嫌になって指揮者宜しく空タクトを振っていると、妹が茶を取りに来てやってきてポソリと言う。 「結婚できない男」 のアベカンみたいなモンだねー。 なるほど、あのドラマでアベカンも近所迷惑な大音量でこんなことやっていたな、と想い出す。
 けど、飲んでるものが違うね、あっちは健康的な牛乳だった。 続けざまに彼女はグサリと刺してくる。 ちっ、どうせオイラにゃ焼酎がお似合いだわな。

 なにより決定的に違うのはね、あっちは脚が長いし男前だけどね・・・。

なんということだ、言ってはならんことを言いやがって。 ^^;)

 

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餅屋の娘

  • 2012年12月28日(金)20時32分

 ブツクサこき下ろしたら未来の党はさっそく分裂した模様。 維新はまだ別れないのか。 遅くなるほどより一層馬鹿扱いされるぞ。 ^^;)

 ヘヴィなストレスにこの暮れは人生初めて胃薬の世話になることになってしまった。 腹が減ると痛み出すから胃酸過多に違いない、そう思ってファーマシーに行き、これこれこういうのに効くヤツぁねぇかいと頼んだらパンシロンで充分でしょうと言われ、そいつを服用したら一発で治まった。

 かつて、もはやこれまで絶体絶命の危機、修羅場を幾度か経験してきたものの、胃が痛むなどということは一度もなかった。 アイアン・ストマックもなさけない胃袋に落ちぶれたものだ。 それもこれも政治が悪いせいだ、なんてヤケクソ殺人鬼みたいなことは言わない。 健康管理はあくまで自己責任だ。 ^^;)

 あの子は可愛い餅屋の娘・・・・。 いかにも毒の無さそうなこの作品は、そんな自分の胃袋をほんわか癒してくれそうな気がする。 これが 「ポストけいおん!」 なのだろう。 餅好きの北白川たまこという女の子は搗きたて餅を丸める技能に長けているらしい。 くたびれた私の胃を彼女が優しく揉んでくれることを期待しよう。

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冬将軍

  • 2012年12月26日(水)00時30分

 寒波だ寒波! ホワイトクリスマスだかクルシミマスだか・・・・^^;)

 この前のはなんともシマリのない衆院選挙ではあった。 自分の予想と大して違わぬ結果に収まったからだ。 投票率の悪さはそのまま組織票抱かえた側の有利となった。 あの民主党が50議席以上も残っているのだ。 組織様のおかげである。
 マスコミは 「かろうじて野党第一党」 と称しているが、極めて弱い野党に成り下がったものの民主党は野党第一党の座を心配するに及ばない。 なぜなら、今の維新の会は長保ちしないだろうからだ。 もしも維新がこのまま対立勢力で党運営を続けるというのであれば、民主党の二の舞どころか、希に見る恥曝し集団として国民から蹴飛ばされて終わりである。

 石原は改憲第一で進むなら安倍に擦り寄ればよいのだし、橋下は関西地盤をないがしろにしたくなければとっとと別れて渡辺と共闘して出直す方が賢明に思える。 今回選挙の維新票伸び悩みは 「お前等は国民をナメとんのか」 という、意味不明な無理矢理連合に対する有権者の愛想尽かしに違いない。 どうするにせよ、元々は総統モードの橋下自らが招いた驕りの結果、石原軍団に利用されただけの選挙だ。

 未来の党は最初から政党の形になっていない。 選挙という網篩を小沢一派がどうやって切り抜けるかの手段でしかないのが丸見えなのだから、まるで話にならない。 原発は確かに論点ではあるものの、それだけ掲げて中央政党で御座いますと言われても誰が信用してくれようか。 数欲しさの助平根性だけだとこれ以上叩かれたくなければ、嘉田知事派はとっとと離党して 「未来の党」 を小沢にくれてやればよい。 反原発の色だけで中央政界に残りたいなら無所属でも事は足りよう。

 我々は決して大勝したのではない、などとしおらしい発言を繰り返しながらも笑いの止まらぬ自民党には違いない。 2% の物価上昇だと自信ありげだ。 それではたして中小企業は救われるのか。 たとえ社員給料に結果が反映されるにしても一部の大企業だけの話だろう。 下請け孫請けである中小企業へのプライスダウン強要が緩められるとは到底思えない。 囲い込んである系列の企業は生かさず殺さずのままだと思われる。 つまりは大企業の内部留保が増すだけではないのか。 内需を拡大させる方策はあるのか。 また、上手く2% 程度で抑えられるのか。 炉心融解で竈の底が抜けたなどと騒ぎ始める事態だけは避けて貰わねばならん。

 自公政権に戻り、電力屋はますますつけあがり、横暴さは更に勢いを増しそうだ。 発送電分離などかなり難しくなる。 国防はマシになるだろうが、選挙期間中に自民党から 「スパイ防止法」 だの 「外国人土地法改定」 などを聞いたことがない。 財界あっての自民党。 威勢の良い安倍節も経団連辺りから釘を刺されれば中国様への手揉み会釈外交へと変わらざるを得まい。
 また土建族議員もさぞやお喜びだろう。 しかし彼等が懐銭を得易い新設公共事業よりも老朽化インフラの整備が優先なのは誰の目にも明らかで、有事の際に自衛隊の重火器も通れない橋や道路では国防もへったくれもない。

 さて、50議席以上は確保したところでズタボロ状態な民主党。 冬将軍の猛威が殊の外堪えるに違いない。 身から出た錆とは言うまい。 敢えて喩えるならば、ぬるま湯の中で自分がこいた屁の泡にまみれてあまりの悪臭に溺れたのだ。

ファイル 296-1.jpg

 

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宣伝

  • 2012年12月15日(土)00時38分

 北朝鮮がミサイルぶっ放したって、それはまぁ数撃ってればそのうち技術も会得してゆく。 放っておけばやがてこうなることは解りきっていた将来なのだから、周辺国の慌てぶりは不意を突かれただけでなく、あの劣る連中にはまだまだ出来っこないだろうとの甘い見通しを持っていた事実が窺える。

 それにしても、我が国のマスメディアによる馬鹿報道には今更ながら嘆くしかない。 朝から晩まで飽きもせず北朝鮮TVのVTR繰り返しとは恐れ入るではないか。 お前達は北朝鮮からいったいいくら貰っておるのだ?  宣伝して騒いでくれればそれこそ奴等の思うツボだろうに。 (^^;)

 

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反原発ならば

  • 2012年12月09日(日)19時28分

 本格的な積雪シーズン。 我が家の庭も今朝はうっすら白くなった。 雪が降らねば冬らしくないのはそうなのだが、積雪になると、こいつは雨水のように簡単に流れて行ってくれない。 ちょいと踏み固めればいつまでも残りやがる。 ^^;)

 横殴りに吹雪くニュース映像を見ていると、震災被災地と党利党略選挙戦のギャップに沈鬱な気分になる。 互いのこき下ろし合いもそれは戦術だろうけれど、「死に地」 に追いやられてしまった汚染地区についてこれからどうしようというのか、選挙争点の中に語られることがない。
 原発事故の教訓を踏まえねばならない、とは叫ぶものの、実際に今現在殺されてしまった広大な土地を蘇らせる方策はあるのか。 それについて触れられない状況を見ると、中央政界としては 「もうあの土地は諦めろ」 「見切りを付けて土地を棄てよ」 と言っているかのようだ。 だがそれを決して口端に出すことはない。 言えはしない。
 原発事故は人災であるとし、当時の首相・菅直人と東京電力の責任だと片付けて幕引きを謀りたい肚の内が透け見える。 そんなことでよいのか。 国民の生命と財産を守る国政の最高機関は国会ではないか。

 リスクの大きさや使用済み核燃料処理問題から各党は反原発を御題目に掲げてはいる。 御説ごもっともながら、だからといって今現在起こしてしまった事故の後始末を放棄して良いという理屈には繋がらない。 反原発を唱える以上、尚更のこと汚染地復興問題に取り組まねばならぬ筈だ。 多くの人々は好きこのんで避難生活を強いられているのではない事を肝に銘じるべきである。
 
 

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顔

  • 2012年12月06日(木)01時22分

 きんさんぎんさんの娘さん達がいずれもお達者で、先頃TVで選挙について喋らされていた。 オンナに選挙権持たせたのが間違いだというのには、さすがに生きてこられたその年代を感じさせもする。 オンナは馬鹿だから候補者の顔のいい奴に投票するという。
 こういう婆様方の話はどこまで真面目なのかよく解らないところがある。 にせよ、ある程度そうかもしれんと思ってしまうのも事実。 強欲盗っ人みたいな顔の候補者にはハナから駄目出しをし、小泉進次郎のような若い色男ならば人を押しのけても殺到しそうではないか。
 しかし、第一印象で毛嫌いする傾向は女性に限ったことではなく、輝ける才色兼備女性候補がにこやかに愛想振りまけば、それだけで獲得できる男性票も確かにあることだろう。

 しかしこのような発言、世の女性にすればけしからん話で、田嶋陽子が喚き散らすに充分な素材になる。 達者なお婆さんが言うのだから少し笑える話で済まされるものの、これがもし仮に前法務大臣・田中慶秋辺りから発せられたのであったとすればどうだろうか。 各メディアは一斉に叩きまくることだろう。

 ただ、顔というものは確かに変わるものだ。 鳥取男性連続不審死事件の上田美由紀や尼崎連続変死事件の角田美代子ら、真っ当な人生を歩んでいたのなら彼女等はあそまで醜悪極まる顔にはならなかっただろう。 尼崎事件の角田など、あの写真は子供がニュース番組見て泣き出しそうではないか。 こちらも喰っている晩飯がまずくなる。 勿論、極悪非道さをより印象付けんがための選りすぐり画像ではあるのだろうが、まったくあれでは安達ヶ原の鬼婆も尻尾巻いて逃げ出しそうだ。

 コンビニから出てくると、1台の軽乗用車が入り口の前に駐車しようとしていた。 おい、そこはクルマ停めるスペースじゃないだろ? 近くがどれも塞がっているためか、駐輪スペースに無理矢理ねじ込もうとしている。 見ればオバサンだ。 まぁ軽だから置けないことはないが、既に停めてある自転車が小突き倒されそうだ。
 何が面白くないのか、糞でも喰ったような顔付きのオバサンが降りた。 両手にはそれぞれ大きく膨らんだレジ袋を持っている。 一目で判別できる、あれは家庭内ゴミだ。 入り口横に並べてあるコンビニのゴミ箱にうんせうんせとねじ込み始めた。
 頻繁にこういう事があるのだろう、「家庭内ゴミ禁止」 の張り紙がされている。 なぁに、このオバサンは頓着ない。 当然の如く振る舞うその傍若無人なオバサンの顔を一瞥してみた。 やはり醜悪極まりない顔であった。
 
 

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吊り天上

  • 2012年12月03日(月)22時38分

「ほんの数秒差で助かった人もイんだろうけどよ、命落としたひたぁかえぇそうだなぁ」

  「ホンマですな、エライ事故ですわな。 点検してなかったらしいですな」

「だがよぉ、何十年も昔のモンたぁいえよ、ひでぇ設計構造じゃねぇかい」

  「そうですかいな? 老朽化が悪いんでっしゃろ?」

「馬鹿言ってんじゃねぇぞ。 コンクリート床版吊ってンだぜ。 いかにも貧弱でお粗末じゃねぇかい。 体育館の薄っぺら天上たぁ訳が違うんだぜ。 なんでぇ、あのボルトぁよ。 16mmだなんだって言ってンじゃねぇか。 しかもよ、ド真ん中だけの一本吊りだぞ」

  「それがサビただかなんだかで抜けてしもうたんやないですかいな」

「だいたいな、そこで吊ってるってこたぁよ、そのアンカーと吊り金具ぁ生命線じゃねぇかい。 しかも後付けだろ? 引き抜き方向に力が掛かンだぜ。 普通ぁよ、コンクリートん中にフック付きのを埋め込みそうなモンじゃねぇか」

  「それやると、トンネルのアーチ型枠が難しいんでしょうなぁ」

「出来ねぇこたぁねぇさ、手間暇掛けりゃあな。 それになぁ、トンネルのコンクリートってのぁな、真ん中の一番トップがウイークポイントなんだぜ。 あそこの充填をしっかりやっとかねぇとコンクリートが薄くなる可能性が高ぇんだ。 勿論、グラウトはするけどな」

  「ははぁ、なるほど」

「まぁ、後付けアンカーで引き抜き方向の力をそれでもたせようってんだからな、クソ重てぇコンクリート床版をよ。 小せぇボルト止めの一本吊りで。 今じゃあどんな御用設計屋でもあんな構造にゃしめぇよ」

  「返す返すも、亡くなられた人らはホンマお気の毒ですわなぁ・・・・・」

 

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ネガティブハート

  • 2012年11月28日(水)22時23分

 TVでは 「未来の党」 に小沢の影、とかなんとか言っている。 笑ってしまう。 「影」 どころではなかろう、あからさますぎてその節操の無さというかゴキブリの如き生命力というのか、もう敬服に値する。
 政界には各党のあちこちにノロウィルスみたいな質の悪いのがしつこく生き残っているようで、それらは何らかの族議員であったり、団体献金とはやや聞こえはいいものの、その実際は袖の下掴まされているだけのダニであったりする。

 しかしこの選挙、早急な要対策が山積みなだけに、景気、税、エネルギー、福祉、外交、TPP、防衛、憲法、教育 ・・・・・・などなど、国民各自が理想と考える方向性に全て合致する政党などありはしないのが、何となく重たい空気を漂わせる。
 今までは概ね合っていれば一票入れてやろうかという気になったものだが、太古の地球にジャイアント・インパクトがあって無茶苦茶になった如く、政党政治の呈をなしていない現状ではいつ分裂するやら消滅するやら、はたまた昨日の対立が見せかけの一塊になったりで、今から投じるのは何のための一票なのかと馬鹿馬鹿しさが先に来る。

 しゅごキャラ! の日奈森あむならば、世の中バツタマだらけだ、とでも言うだろうか。 出来ることなら我がネガティブハートを彼女にオープンハートして貰いたいくらいだ。
 それでも現状をなんとかせねばならない。 ウルフルンやアカオーニが闇の絵の具をページになすり付けたような退廃ムード。 もうダメだ、この国はもうダメだ、なんていうのに押し潰されそうでは、本当にバッドエンドを迎えてしまう。 それでは既得権益で国民の生き血を啜る連中の高笑いだけ耳にしながら死にゆくはめになりそうで、そんなけたいクソ悪い結末は我慢ならぬ。 成仏できそうにない。 ^^;)


ファイル 291-1.jpg

 

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