記事一覧

ネガティブハート

 TVでは 「未来の党」 に小沢の影、とかなんとか言っている。 笑ってしまう。 「影」 どころではなかろう、あからさますぎてその節操の無さというかゴキブリの如き生命力というのか、もう敬服に値する。
 政界には各党のあちこちにノロウィルスみたいな質の悪いのがしつこく生き残っているようで、それらは何らかの族議員であったり、団体献金とはやや聞こえはいいものの、その実際は袖の下掴まされているだけのダニであったりする。

 しかしこの選挙、早急な要対策が山積みなだけに、景気、税、エネルギー、福祉、外交、TPP、防衛、憲法、教育 ・・・・・・などなど、国民各自が理想と考える方向性に全て合致する政党などありはしないのが、何となく重たい空気を漂わせる。
 今までは概ね合っていれば一票入れてやろうかという気になったものだが、太古の地球にジャイアント・インパクトがあって無茶苦茶になった如く、政党政治の呈をなしていない現状ではいつ分裂するやら消滅するやら、はたまた昨日の対立が見せかけの一塊になったりで、今から投じるのは何のための一票なのかと馬鹿馬鹿しさが先に来る。

 しゅごキャラ! の日奈森あむならば、世の中バツタマだらけだ、とでも言うだろうか。 出来ることなら我がネガティブハートを彼女にオープンハートして貰いたいくらいだ。
 それでも現状をなんとかせねばならない。 ウルフルンやアカオーニが闇の絵の具をページになすり付けたような退廃ムード。 もうダメだ、この国はもうダメだ、なんていうのに押し潰されそうでは、本当にバッドエンドを迎えてしまう。 それでは既得権益で国民の生き血を啜る連中の高笑いだけ耳にしながら死にゆくはめになりそうで、そんなけたいクソ悪い結末は我慢ならぬ。 成仏できそうにない。 ^^;)


ファイル 291-1.jpg