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秋色

 暑いのも寒いのも彼岸までだなんて、昔の人は上手いこと言ったものだ。 残暑はすっかり消え失せ、サルスベリの花もいつの間にか終わってしまった。 田圃では稲刈りの匂いがし、彼岸花は一日と違わずきっちり彼岸に合わせて咲き並ぶ。 午後の日向もこの間までとはまったく違う色になった。 陽に照る樹木や草花の色が炎天下のそれではなく、実に柔らかい。 紅葉はまだ先であるものの、世の中全てが秋色になっている。

 夏の終わり頃のニュースで、スズメバチが凶暴になりがちな年気候だと聞いた。 幸い我が家の軒下には見当たらないが、ウロウロと場所を探すかのように単独飛行している奴は確かに多かった。 いつもなら震え上がるあのオオスズメバチは二度ほど目にしただけだ。 あいつは日ハムのシャウエッセンぐらいの大きさがあって、赤味というよりどす黒いので見るからにヤバイ。

 この時季、今年も庭へヤマガラが頻繁にやってくるようになった。 庭花の根元辺りの土を突っついている。 この小さく可愛らしい鳥も、学者に言わせれば恐竜から分かれた 「分家」 のひとつなのか。 このヤマガラとかメジロを見ている限り、ラプトルなんぞとはちょっと結び付け難い。

 鳥の背のラインを好きである。 頭から背中、尾羽の先に至る曲線。 自然界の為せる技か、サメの流線型と同じく溜息の出る美しさだ。
 見事なプロポーションを持つ女性のボディライン? 何を言うか、もちろんそれに勝るものはないに決まっておる。 ^^;)

 

ハチ

 今年のお盆前、庭の生垣にしているウバメガシを毎年のように剪定してやろうと思い、そこらにある鉢植えの花をいくつかどけていたらアシナガバチに刺された。 気付けば鉢植え植物の葉っぱに隠れて巣が作られていた。 右腰の後ろに一発喰らったが、別段何ともない。 この野郎、ウチの庭に上等じゃあねぇか! ジェット殺虫剤で殲滅してやった。

 10日ほど経ったある朝、お袋さんが洗濯物を干しているとやはりアシナガバチに手を刺された。 2発喰らったらしい。 同じく別の鉢植え植物に巣を作っていた。 これまた撃滅、巣を取り外してみれば蜂の子が数匹。 これだけではフライパンで煎って喰うまでもない。
 お袋さんの手がけっこう腫れているのでそそくさと医者に連れて行った。 蜂刺されなのだと言うと、待合室にいた5人を素っ飛ばして先に手当てしてくれた。 この時季、蜂刺されだとかマムシにやられただとかは最優先らしい。

 これがスズメバチならちょいとヤバイ。 過去に刺された経験持つ者ならなおヤバイ。 まさかこんなところに巣があろうとは、えらく低い位置に巣をこしらえやがったものだ。 そのせいか、巨大な台風が沖縄を襲った。 今の高気圧が位置を変えれば、やがてウチの周辺にも嵐がやってくるのかもしれん。
 今のところは猛暑日続き。 だが、ハチのやつらの動向も無碍に棄てきれない。

 

ガリと赤毛

 この夏は 「客人」 が自分の目の前に頻繁にやってきた。 客人と言っても 「人」 ではない。 界隈に巣くうアライグマだ。

 真っ昼間、農園で摘採作業をしていると脚立の下から自分を見上げている視線に気付く。 子犬のようにこの自分を見上げているのだ。 なんちゅう大胆不敵な侵入者だ。
 なんだおめぇはよ・・・! 返事する筈も無し。 おめぇだな、この前ウチのトマト喰ってキュウリ囓りやがったなぁ! もちろん無言である。 で、なにかい、この前はごっつぁんとでもいいにきたのけぇ? とんでもねぇ野郎だ。

 おめぇに喰われちまったもなぁしょうがねぇんだけどよ、おめぇ、盗っ人の喰い方にも礼儀ってモンがあってもよ、いいんじゃねぇかい? 作業の手を止めて毒突いてやったが逃げる気配でない。 犬っころみたいにウロウロしながら立ち去ろうとしない。 ふてぶてしく見えて腹が立ってきた。

 おめぇよ、なんでぇ、あの喰い方ぁよ。 トマトの青いヤツぁひと囓りで放っちまってやがるし、キュウリもそうじゃねぇか。 熟れたヤツだけ盗んで喰やぁいいじゃねぇかい。 スイカならきれぇな穴開けくさって、中身だけさじで掬ったみてぇに喰いやがんのによ! おめぇらみてえな他所モン盗っ人にゃ、日の本の盗っ人美学ってモンがねぇんだ、チキショーめ! 自分でもよく訳の解らん事をまくし立ててやったら、ようやく山の中へのそのそと去って行った。 ろくな食い物もないのだろう、けっこう痩せて見えた。 痩せた野郎だ、おめぇは 「ガリ」 って名前にしてやる。

 喰うものも無いのか、そりゃま、そうだろうな。 そう思うと、痩せたシルエットと何かを懇願する子犬のような眼差しが少々気の毒にも思える。 近所の婆さんが言っていたのを想い出す。 そりゃおまえさん、アレと目を合わせたらなんだか可愛らしくて、棒っきれ振り上げて追い払う気にもならんよ・・・・。 あの婆さんじゃそうかもしれんなと苦笑する。

 ある日の夕方、ヒグラシの鳴き声を肴に庭先でビールを呷っていると、今度は庭先にやってきた。 別のヤツだ。 毛がかなり赤っぽいので 「赤毛」 という名前をくれてやることにした。 こいつも人様の顔を覗いてやがる。 どうにも、こいつの来訪は行動パターンで、日課らしい。 お隣の畑から我が家の庭先の畑へと巡回するようだ。 で、ついでに興に任せて庭を堂々と横切って行ったりする。

 暫く経って、農園に再び 「ガリ」 が姿を見せた。 こいつはいつも真っ昼間にやってくる。 こちらはひと休みして冷えたオレンジを喰っているところだった。 おめぇにゃやんねぇよ、クセになるからな。 そう言って、ヤツの目の前で美味そうに喰ってやった。 ざまあみやがれぃ。
 おめぇもな、不憫な身の上なんだろうけどよ、生きるってこたぁてぇへんなんだからよ、カラスの卵盗むとかよ、ヘビ取っ掴まえて喰うとかよ、雨上がりにゃ沢ガニもうじゃうじゃおるしな、ちったぁアタマ使って生きてけよ。 世の中ぁ甘かぁねえぜ。 人間様も、いつまでも盗まれ放題にしちゃあおかねぇんだぜ。

 こちらの言ってる事など解るわけもない。 きょとんと聞いていたが、やがて後ろ足で耳の後をバリバリ掻き始めた。 そして大あくびしやがる。 まるでネコじゃないか。 こちらが無類のネコ好きと知っての新戦術かい? こりゃあ確かに叩き殺す気にはならんな。

 

与太郎

 実に多忙を極めたこの夏の農繁期。 間に自分の名付け親である叔父がぽっくり亡くなったりして、てんやわんやでもあった。 その叔父が昔、小僧だった自分に言い聞かせたのは 「阿呆に対してまともに相手するのは、己がその阿呆以下でしかないと知れ」 というものだった。 馬鹿にかまうな、ということだ。

 韓国大統領の挑発発言はまったくもって阿呆の極みで、国際舞台で堂々と主張できる筋のものではない。 足元の無い日本の首相と似たようなもので、反日扇動に縋るしか術のない哀れさが阿呆面を一層引き立てる。 だがこの阿呆の蒔いた種はすぐに枯れそうでもなく、自国内ガス抜きのためにはまず反日、という短絡的で実に迷惑な策を乱発しまくるあそこら周辺の能無し国家がみなロクなものでないのは周知の事実で、相変わらずの迷惑千万。

 馬鹿は放っておけ、としてもよいのだが、困ったことに我が国の政府も負けず劣らずの阿呆なので、国民の心配事は尽きない。 なにせ売国奴みたいな連中なのだからして、なし崩しに領土をホイホイ進呈してしまいそうではないか。 これは笑っちゃいられない。


 お盆でも新盆に相当する家にはその新仏の親戚なり縁者が供養に足を運ぶ。 地方や習慣、宗派によって違いはあるものの、初めて故人が戻って来るとされる初盆なのだから 「初お迎えの儀式」 としてさほどの大差はない。
 世の中には与太郎もどきの間抜けがいるらしく、何をどう間違えたのか、二軒先の新盆家だと思い込んで我が家に上がり込み、仏壇に手を合わせる見知らぬ男がいたのだから笑ってしまう。

 自分は裏庭の掃除をしていたので知らなかったのだが、台所にいた姉とお袋さんがふと気付くと仏間に見知らぬ男が上がり込んで仏壇に手を合わせていたらしい。 親戚縁者にあのような男はいないし、家族の友人でもなさそうだ。 あのぉ、どちら様で? と訊けば、どこそこの者ですと答える。 ああ、○○さんですか、ではそこの息子さんで? と問えばコクリと頷いたそうな。 その家は町内で知ってはいるが縁者でもなんでもなく、姉はおかしいと思ってその男にこう訊いてみた。 初盆の御供養で? 

 するとまた頷いたらしい。 そりゃあアンタ、家が違ってるよ、ウチじゃない、あそこの家だよ。 姉は失笑を禁じ得なかったそうだ。 男は一瞬ギョッと目を見開き、詫びのひと言もなくそそくさと出て行ったという。 アワくって出て行く際に仏前に供えた 「御仏前」 の金一封を忘れず引っ掴んで行ったというから笑ってしまう。 そいつだけは置いていけばよかったものをと、あとから我等は大笑いした。

 それにしても、年の頃30~40とおぼしき働き盛りの男がなんの挨拶も無しに幽霊の如く仏間に勝手に上がり込み、金一封をお供えして拝んでいるのだから仰天だ。 不法侵入、常識無いのも甚だしい。 さらには非礼無礼を詫びることもなくそそくさ逃げ帰るなんぞ言語道断である。 第一、新盆の家なのかそうでないのか見れば判るだろう。
 思うに、おそらく世間知らずな馬鹿息子、与太郎なので、黙ってこれをお供えして拝んでくればいい、なんてことだけ馬鹿親に言われて来たのだろう。 たぶんこの男、職場でも使いモノにはなっていないと想像できる。
 あれが社会人として一票の選挙権を持っているのだから、それはまぁ竹島や尖閣に平気で侵入される馬鹿政治屋しか生まれないのも無理はない。 世も末である。

 

備長炭ビール

 ぐわぁー! 蒸し暑い! やなシーズンがやってきおった。

 で、ビールを飲む。今何時だろうが、かまうことはない。 ^^;)

 先日少し熱湯で煮て干しておいた備長炭の細切れをグラスに入れ、冷えたビールを注ぐ。 アワがたいそうクリーミィになって良い。
 しかしビールそのものの 「キレ」 が損なわれる気がする。 ひとことに言えば 「マイルドになりすぎ」 かな。 ^^;)

 

降らない

 衣替えで、午後に街を歩く高校生達の姿が涼しげだ。 白さは軽さでもあり、少し涼しすぎるという御本人もいるだろうけれど、見ていて鬱陶しくなく、陽射しと風の中、爽やかな印象が気持ち良い。

 それはさておき、ここのところこの辺りでは雨が降らない。 これはいささか問題だ。 市や町の水道水に困るところまではいかないにせよ、お山に水が殆ど無い。 乾きそうな谷もある。 この先の予報では暫くまとまった降雨が無さそうで、農水などが案じられる。

 東西に延びる前線があり、フィリピン沖の台風も日本列島の方へ向かうらしい。 それでも梅雨特有の天気予報にはなっていない。 今年は案外に空梅雨なのか。 集中豪雨だけは勘弁してもらいたいけどなぁ・・・・。

 

地球の怒り

 最近、竜巻注意報なるものを目にする。 雹が降っただの突然の豪雨だの、落雷で被災した人もいる。 屋外で仕事に就く人や屋外イベント主催者などは大変だ。

 アヤシイ宗教屋でなくとも 「地球の怒り」 が肌身に感じられる。 北米辺りのとんでもない規模な竜巻が頻繁に想定される地方なら、いっそ半球型の鋼鉄ドームの家にでもしてしまわねば我が家を建てる度に破壊されるんじゃないかと、どこまで真面目なのか分からぬ話も聞こえる。

 雨雲にミサイルぶっ放して妙な薬剤ぶちまけて降雨から免れようとしたのは中国だった。 日本にはかみちゅのゆりえ様がいらっしゃるのでそんな必要はないと冗談飛ばしても、実際に竜巻が発生したぞ、お前ンちの方へ向かってるぞ、なんて警報出されたのでは逃げるしかない。

 「大地が怒りに満ちておる」 というババ様のセリフは、今まさに当てはまるのかもしれない。 地球環境云々と演説や声明の端々にあるものの、なんのことはない、各国のエゴによる実に危うい折衝ばかりが押し合いへし合いで、環境保全など体裁付けの立て前口実にしか用いられはしない。 その間にも森林は焼き払われ湖は干上がり、垂れ流される汚染物質に海水温度異変も重なって、多くの種の生態系に異常をもたらす。

 太陽系が天の川銀河のどの位置にいるのか知らない。 太陽活動の変動や地磁気の周期的変化もあるだろう。 それでも、最も環境異変に関与しているのはやはり反省無き我等人類だろうと思われる、
 無差別に殺し合う歴史を繰り返しているのを見れば分かるように、地球を汚しまくる傍ら、無様で哀れな 「共食い」 も甚だしい。 所詮これが陸上覇者の行き着く運命であるというのなら、生物というヤツはどうしようもないものだと考えてしまう。

 

石田の指令席

 3月に奥歯の被せものが外れ、ついでになんだかんだとGW明けまで歯医者通いしてしまった。

 いや、オイラ、今年は初診でも数年前にここで世話になったのだからカルテはある筈だ、と申告しても、まあまあよいでは御座りませぬか、あれから方々にガタがきているかもしれませぬ故、一応レントゲンを・・・・と妖しげな装置の部屋に通され、原発事故作業員でもこんなの着ないんじゃないかと思える鉛のベストをずしりと着せられる。
 はい、そこにアゴを乗せて下さい、の指示があり、じっとしてろの言われるままに目ン玉だけキョロキョロさせていれば、うぃ~んとカメラが首の周りを一周する。

ファイル 252-1.jpg この画像は私のデスクトップ壁紙のひとつにしている石田咲良である。 この石田の指令席を見ていると歯科医の治療椅子を連想させられる。 真ん中に突き出ているのがディスプレイで、ここに上記で撮った自分のされこうべが表示される。 されこうべと言っても口の周りだけである。 しかし自分のガイコッツをしげしげ見るのもオツなものだ。 ・・・ですからね、ここをちょいと削ってああしてこうして・・・・とまぁ懇切丁寧に治療方針を説明してくれる。

 これで型を取りますからしばらく噛んだままで動かさないで下さい、てな段階になると画面を切り替えて地デジ放送などにしてくれる。 お子様向けのDVDも流す。 アンパンマンやドラえもん。 おお、プリキュアファイブもあるぞ、なるほど、お子様方にじっと座っていてもらうためには、こりゃあいい。

 近年の歯医者には恐怖感がない。 ぎゃあぎゃあ泣きわめきながら診察室から出てくる子供さんもいない。 昔のように痛みを伴う治療が無いのだ。 また昔の治療機器はあのアームにカバーなんぞ無かったから、動力伝達ワイヤーのメカが剥き出しで、チュイ~ンとあれが回り始めると今から切り刻まれそうな恐怖があった。 傍らにはペンチのようなものやらバールのようなものが並べられているし、生きた心地がしなかったものだ。 言うこと聞かないと歯医者へ連れて行くぞ、という躾の脅しも多くの親御さんが使っっていたりした。

 一人の女性スタッフに話してみた。 てぇしたモンですなぁ、こんだけ子供さんがいて、怖がったり痛がったりする子が一人もいねぇじゃねぇスか。 対して彼女が言うには、今はいかにじっとしててもらうかが大変なんですよという内容だった。 確かに、怖い歯医者さんでなくなったにしても、学級崩壊の世の中なれば、言われたとおり大人しくしている子も多くはないのだろう。

 恐れ入りますが当院のアンケートに御協力願います、と用紙を渡された。 さしつかえなければ今回当院を選択された理由をお聞かせ下さい、というのやら、治療に御不満な点が御座いますれば、というのやら、御意見・御要望があれば御記入下さい、などと、もう歯医者もサービス業だ。
 ここに来た理由なんて、数年前に治してもらったから、また来ただけの話だ。 治療に不満など無い、いたって快調だ。 御意見・御要望か、そうだな、私はアンパンマンやドラえもんよりプリキュアが好きだ、と記しておいた。 ^^;)

 

母の日

 好天の日曜とあってか、どこへ行っても早朝から地区の側溝清掃やら除草作業にみなさん汗を流していた。 こういうのは町内会で寄り合って行うのがいいのだろう。 積み立てた町内会費で業者呼んできてバキューム清掃でもしてしまえばもっときれいになるじゃないか、という人も中にはいる。 しかしそれでは味気ないし、自分達の身の回りを自分達で管理しましょうという姿勢は大切であるように思う。 またこれはひとつの親睦の場でもあるわけだ。 どこそこにゴミが棄てられやすいとか、あそこの側溝の蓋はもう駄目であぶねぇぞとか、その場で情報の共有も出来る。

 母の日だという。 振り返れば、お袋さんに何か感謝の意を伝えたこともないし、その日だからと粗品を進呈した覚えもない。 何年前だったか、母の日が近いというので 「何か差し迫って欲しいもの、あるかい?」 なんて訊いてみたら、「そうだわなぁ、まずお前のそのむさ苦しい無精ヒゲをきれいに剃ってもらおうか。 あとはこの卓袱台の上に銭の一千万でも積んでくれればいい」 と言われ、その御要望にはいささか添いかねますと、平伏してしまった。
 よって例年通り、今年もプレゼントは何も無し。 けれど感謝はしているのだよ、お袋様。^^;)

 

散る花びら

 この時季、雨で桜が散らされるのがどうにも面白くない。 サクラ花を愛でるのは待ちこがれた春の最大イベントなのに、横殴りの雨に落とされてしまうのは胸くそ悪い。
 緩やかな春のそよぎにはらはらと舞い散る花が醸し出す風情というものが、大袈裟に言えば、それが日の本の精神性を育んできたように信じて疑わない。 学校が秋入学の秋卒業だ?  冗談じゃあねぇぞと舌打ちする。 背景にサクラがあるからめでてぇんじゃねぇか、などと毒突く。

 ふりぃ人間なんでございやしょうかねぇ・・・・ ^^;)

ファイル 238-1.jpg