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六花ちゃん

ファイル 317-1.jpg お前の心の闇を解き放て! とロシア女が田中アッちゃんの声で叫ぶ。 もう一度帰って来いよぉ脱ぎ女の木山センセェ~、なんて願ってもその響き虚しくエコー。

 寝ぼけマナコでドキドキ!プリキュアを見てみたら、スタッフの洒落精神がけっこうセーラームーンに類するように覗える。 アイドル・真琴の応援団とはいうものの、どう見てもダミ声で顰蹙ものだった昔の親衛隊ではないか。 時代錯誤も甚だしいところで、笑ってしまう。 こういうギャグは佐藤順一や幾原邦彦らが見せていた。 彼等が矢継ぎ早に繰り出していた抱腹絶倒の世界とはおよそ縁遠いものの、どこかにあの当時の匂いがするのは気のせいだろうか。

 青い子、六花ちゃんが可愛い。 プリキュアカラーは青なのに、なぜか彼女の部屋はアオガエルをはじめとして緑一色だ。 お勉強するには淡い緑、青葉の色が落ち着くのかな。

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ツクモ嬢

ファイル 316-1.jpg 美しい。 冷たい美少女、氷の美少女である。 それだけに、フッと笑みを浮かべた柔らかな瞬間が温かく感じる。

 何というのであったか、例のミニスカ下端とニーソ上端の間は。絶対領域とかいうのだったか。 このツクモ嬢も御多分に漏れずちゃんとそれを有している。 中身が下着の純白パンツでなくても絶対領域というのかどうなのか、その辺の詳細は 「萌え」 の専門家に訊いてみなければならん。
ファイル 316-2.jpg 有しているとはいうものの、その白きおみ足、フトモモにエロチシズムが漂う訳ではない。 出で立ち、装束が見た目そうなっていると分類出来る事は間違いなかろう。
 因みに、酒席の戯れ言風ではあるが、絶対領域で自分を萌えさせてくれたのは遠坂凜だけである。 彼女のそれは我を恍惚に誘うまでの官能美であった。 ^^:)

 ツクモ嬢のあの真白きフトモモをもって首四の字固めでも掛けられてオトされてみたい気はするが、放送初回の彼女を見る限り、無表情なまま瞬時に相手を叩きのめす淡々とした事務的行為も手伝って、彼女は体温まで冷たいのではないのかと、ロボットでも眺める気分にさせられる。 素早さ、俊敏さがウリなのか、ショーのステージでこの闘員は軽業師に違いない。 どうあれ美少女だからいい。 空も飛べるようだし。



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アクションの中、おお、キュア・ホワイトみたいじゃないかと喜んでみたり・・・・。
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商店街物語

 ヴィヴィッドが終わってしまうし、もうひとつの楽しみだった 「餅屋の娘」 も、はや最終回。 4月からはビリビリガールが始まるものの、黒騎れいも北白川たまこも姿を消してしまうのは、おい、それはないんじゃないかい? と、惜しむあまりにひとくされブータレてみる今日この頃。

ファイル 313-1.jpg 山田、吉田、堀口の組み合わせで、けいおんキャラそのままとも見られるホンワカワールドな商店街物語は、辛いばかりの身を癒してくれるに充分だった。 餅の食い過ぎで丸々太った鳥・デラのぶよぶよ感といい、堀口悠紀子が描く少女達の毒気無い可愛らしさは前作軽音部の面々と遜色ない。
 「餅」 という民族史的な食い物に始まり、未だその趣を漂わせ続けてくれる商店街や銭湯。 寄り合い会合を銭湯で行うあたり、商店街一族・ムラ社会的な団結構造さえここではしっかり維持されている。 あずにゃんに似たチョイが首から提げている鳩笛もまたせつない程に懐かしい。

ファイル 313-2.jpg 商店街のお買い物ポイントが貯まれば大画面液晶テレビでもくれるのかと思いきや、ゴールドメダル進呈なのだから、餌で釣る商魂などさらさら持ち合わせていない。 ここで買い物をする行為自体に意義と栄誉と感謝を蓄積するからには、クサイ芝居売りが常套なTVショッピングや不要物添付のまとめ売りなど邪道な商売だとまでは言わぬにせよ、我々は当商店街の雰囲気と顔、接客の温もりで売るのだとの自負さえ持っているのではなかろうか。

 車で出掛けて一度に山のような買い物をしてくる大規模量販店とは異なり、それは近隣住民の生活空間にあり、通勤通学の途上でもある。 伝承すべき大事なことは長老連中が教え、子供は地域みんなで守り育てる文化圏だ。 オープニングの商店街垂れ幕には 「ただいま おかえり」 の標語があり、各店に提げられている。 挨拶の励行と基本の躾である。

 改めて魅力的に思うのは、山田尚子独特のキャラの動かしだ。 はるか昔、当時ズイヨームービーのハイジが見せた日常のさりげない動きが人々に多大な衝撃を与えた。 以来、日本のアニメキャラは取って付けたような芝居がかった動作ではなくなった。
 第9話に見る妹・あんこがとても良い。 この子がランドセル背負って駆ける姿が素晴らしい。 けいおんの平沢唯がギターケース背負って走るのも独特なイモっぽい味わいある小走りで好きだったが、このあんこには参った。 堀口キャラの愛らしさが一層際だっているように思う。

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 残念だ。 12話で終わるのは、実に残念だ。

 

れぇちゃん

 なんてこった、オイラのれぇちゃんが捕まってしまった。 残り矢が殆ど無いというのに。こんな娘に、うそつき! なんて叫ばれると、同じ吉野弘幸の舞HiMEを想い出してしまう。

ファイル 312-1.jpg 色分けされた戦隊少女達、合体融合変身もあって、これはせらむんみたいなものだわなぁと感じつつ、いやいや、それでもこいつはあかねちんとれぇちゃんのお話なのだろうと期待していた。 れぇちゃんの悲しき涙は辛い。 しかし、主役戦隊のヴィヴィッドを喰ってしまうかの如きこの魅力キャラによる展開には、それまで以上に惹き付けられる。

 どうにも自分はこの黒騎れいとかフェイト・テスタロッサのような 「訳あり萌え相手役」 に滅法弱いらしい。 すぐイカれてしまう質のようだ。 鬼母や鬼カラスにおしおきで虐め倒される姿は見るもせつなく、「なんとかしてやってくだせぇ」 「ぜひとも寛大なる御慈悲を」 とお奉行様に嘆願したくなる。
ファイル 312-2.jpg 砕け飛んだれぇちゃんのハートをあかねちんはどうやって癒すだろうか。 マヨラーパーティーでも開催するのか、まさか再び風呂でお尻を突き出して見せるのでもないだろう。 まずは誤解を解きに掛かり、彼女の手助けを願って、この先に期待。

 「友達になりたいんだ」

あかねちんが高町なのはに見えてきた、今朝のオジサン。

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お尻とお股

ファイル 305-1.jpg カラフルな彩りは美少女戦隊ヒロインそのもの。 セーラームーン、戦隊プリキュアの類かと思いきや、これはどうやらモモクロだかユニクロだかというヤツの人気に肖ってもいるに違いない。
 よって、そのまま女児アニメとして玩具販促になりそうな気もするが、予想通りとはいえ、これがまた徹底してお尻とお股を描きまくるのだからして、その視線誘導の完璧さはおニイさん向けサービス作品の域を外しはしない。 さすがの高村和宏、オジサンも素直に喜ばしく思う。 ^^;)

ファイル 305-2.jpg 主人公はレッドか、なるほど王道だ、いいぞいいぞ、と喜んでいれば、空を飛んで大掛矢を振り回す辺りはリリカルなのはを彷彿させ、オデコにチュッで合体変身、合体相棒によってその色彩と共に変身選択パターンがあるのはちょいとしゅごキャラの選択肢を連想させる。 高村の少女は可愛くていい。 パレットスーツはミリタリールックというよりバトンガールのイメージか。 こいつは掛け値無しの萌えアニメだ。


 パンツじゃないから云々というのがストライクウィッチーズのキャッチコピーだったのを想い出し、まぁ確かにヴィヴィッドも下着ではないわいなと頷きつつ、繰り出される肉感的なお股描写に嬉々として食い入るのである。


 ああ・・・・今宵も彼女等のお尻とお股に癒されるなぁ・・・・・ (^^;)ゞ

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癒し

 餅屋の娘さんに癒されている今日この頃。 このポスト 「けいおん!」、日常の不快な記憶を一時でも忘れさせてくれる。

ファイル 303-1.jpg ジェラシー、じゃなくて焼き餅も悪くないが、搗きたてのまだ温かい餅はまぁ贅沢というものだ。
 保存食でもあるからガキの頃はそんなものなかなか喰わせて貰えなかった。 数ヶ月経ってカッパカパになった、これに柄を付けりゃ釘が打てそうだという餅をよく喰わされたものだ。 なに、ちったぁカビが生えていようが、手でひと払いして火鉢で焼く。 近くに網がなけりゃあ炭の上にそのまま放り込む。 灰だらけになった焼き餅をまた手でひと払いして 「そら喰え」 と婆さんが渡してくれる。 ^^;)

ファイル 303-2.jpg 搗きたての餅に餡を合わせるなら粒餡。 そもそも濾し餡というあの実にマズいものは、日保ちさせるために小豆の最も旨い部分を捨て去った、いわば小豆の 「カス」 なのだ。 たいがいの温泉饅頭などみな濾し餡だ。 旨いと思ったことは一度もない。 故に汁粉はマズい。 ぜんざいが良い。 最近は菓子パンメーカーのものでも粒餡の旨いアンパンがある。 あいつはイケる。 コンビニの軒下で焼きそばロールなんぞ喰っている奴の気が知れん。 不良牛じゃあるまいし。 ^^;)

ファイル 303-3.jpg 商店街というのがいい。 シャッターが降りて寂れゆく一方な光景しか見ていないので、嘘でもこういう華やかさはありがたい。 たまこのデカいガマグチから取り出される商店街のポイントカードが気に入る。 いかにも、といった二つ折りのそれは、勿論機器で取り扱うものではない。 夏休みの朝体操スタンプと同類だけに、手作業の温かみがある。
 我が街の商店街は惨憺たる状態だ。 それでもポツリポツリと未だ開けている店もある。 郊外の量販店では見付けにくいものを置いてあったりするので、たまに行く。 特に雪駄が磨り減ってきたらそこの雪駄屋へ買いに行く。
 うさぎ山の皆さんも御苦労が多かろう。 同じ商品で値段の叩き合いになれば大規模量販店に太刀打ちできない。 その商店街ならではのサービスと+α が重要だ。 冬場なら着ぐるみ商店街にしてしまうのも面白かろう。 夏は朝比奈みくるばりのプラカードガールだ。 ついでに銭湯で背中流してくれるとなれば、押すな押すなの大賑わい。 ^^;)

ファイル 303-4.jpg 気に入るといえば、星とピエロのおじさんが渋くて良い。 フレンチポップスなど大歓迎だ。 そのうち3月にもなれば懐かしの Marjorie Noel でも聴かせては貰えまいか。 最近、またレコード盤で柔らかな音を聴くのが流行りだそうな。 古いオリジナル録音版を大切に保存している人ならばそれもあるだろう。
 いらっしゃい、小さなレディ・・・・、と言ったのはカスミンを歓迎してくれたバー・ストレンジャーのマスター。 星とピエロのおじさんにしても独特の雰囲気がある。 こういう店は嫌いでない。 けっこう旨いコーヒーだったりする。 ああ、癒されるなぁ・・・。

 

10年目

 でっかいクイーンに真っ黒けな大化け物。 スマイルプリキュアをたまたま見てみたら、おお、ジャアクキングではないかと初代御本家が想い出されて懐かしくなり、見入ってしまった。

ファイル 300-1.jpg スマイルは戦隊プリキュアながら昨年の初回放送時点からどことなくシリーズ第一作のオリジナル風味があった。 イェイ! イェイ! イェイ! のダンスもそれはそれは可愛らしかったし、プリンセスフォームとかいうピラピラ衣装には勘弁してよとまったく閉口するものの、京都への修学旅行や運動会リレー、お好み焼きなどもあり、ファイブのようなお伽噺空間でない我々が見慣れた日常を携えていた。
 制作会議で初代オリジナル世界への回帰がひとつ挙げられていたことだろう。 かといって、なぎほの作品のように少年や大人達も喜びそうなコンセプトではない。 あくまでも女児にウケてオモチャやパンツを買って貰わなければ意味がない。

ファイル 300-2.jpg エアマスターの派手なアクションを採用した事もあって、初代なぎほの作品は意図せず大人のオタクまでもが飛び付いてしまったのだ。 セーラームーンのようにオタクが群がるのを目の当たりに嬉しい悲鳴を上げたまではよいが、所詮尻すぼみで行き詰まりは目に見えている。 成長の早い女児にウケ続けるためには1年毎を 「世代」 と考えるのはなるほど、いい中期計画ではないだろうか。

 ドキドキ! で10年目になる。 過渡期の媒体的役割を果たし、人気と売り上げで割を食った咲と舞は、そのお役目の重さに反して気の毒な作品だった。 私のようななぎほの信者から見ればいかにも幼く、なぎほの作品をある程度トレースせざるを得なかった 「2代目の難しさ」 が窺える。
 続くファイブはセーラームーン終了からほぼ10年。 満を持しての登場戦隊と言えなくもない。 だがこれにて私などは完全に篩い落とされ、掃き出された感がある。 本来あるべきカラフルな王道女児アニメ戦士となったのである。

 それでも、オタクというヤツはいつまでも夢を見る。 伝説の戦士プリキュアといえば白と黒。 おっちょこちょいなラクロスエースと求道者たる天然ウンチク女王なのである。

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餅屋の娘

 ブツクサこき下ろしたら未来の党はさっそく分裂した模様。 維新はまだ別れないのか。 遅くなるほどより一層馬鹿扱いされるぞ。 ^^;)

 ヘヴィなストレスにこの暮れは人生初めて胃薬の世話になることになってしまった。 腹が減ると痛み出すから胃酸過多に違いない、そう思ってファーマシーに行き、これこれこういうのに効くヤツぁねぇかいと頼んだらパンシロンで充分でしょうと言われ、そいつを服用したら一発で治まった。

 かつて、もはやこれまで絶体絶命の危機、修羅場を幾度か経験してきたものの、胃が痛むなどということは一度もなかった。 アイアン・ストマックもなさけない胃袋に落ちぶれたものだ。 それもこれも政治が悪いせいだ、なんてヤケクソ殺人鬼みたいなことは言わない。 健康管理はあくまで自己責任だ。 ^^;)

 あの子は可愛い餅屋の娘・・・・。 いかにも毒の無さそうなこの作品は、そんな自分の胃袋をほんわか癒してくれそうな気がする。 これが 「ポストけいおん!」 なのだろう。 餅好きの北白川たまこという女の子は搗きたて餅を丸める技能に長けているらしい。 くたびれた私の胃を彼女が優しく揉んでくれることを期待しよう。

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下手は下手

 今回のアニソングランプリ、おい、ちょっと待てと納得出来かねる人がかなり多かったという話。 それでまぁ、ちょいとようつべさんを覗いて聴いてみた。
 こりゃあ、みんなブーイングになるのも、ったりまえだわな・・・・・と頷ける始末。 ^^;)

 このトーシロシンガーをいかにして鍛え上げるつもりなのか知らないが、使ってやろうというアニメ作品が現れるかどうか。 そもそも鍛え上げて一丁前になる素材であるのか、聴いた限りではまことに疑わしい。 そこらのカラオケ屋でキャンキャン歌っている女の子の方がマシに思えるから、かつてのスタ誕以下、B級C級アイドル工場並にまでおちぶれたとアニソンファンから非難されて当然に思える。

 もはやアニメに関連付けねば売れぬ、萌えでなければ売れぬの風潮がこんなところまで毒素を抱き込んでしまっているのだろうか。 裏金積んだのか、色を使ったのか、などと不名誉な憶測に気の毒でもあるが、実際、プロ登竜門に顔を出せるレベルではあるまいに。 それほど大会の品位を貶めてまで毎回歌姫を輩出する必要もなかろう。
 日本のアニメやゲーム作品を支える 「歌姫のお姉さん達」 が上手くてその声でファンを魅了してきた故に、世界に類を見ないアニソン文化を確たるものにしてきたのではなかったのか。

 これでは、主催者側は人気にあぐらを掻き、遂にボンクラ公務員化してしまったと誹りを受けても仕方ない。

 

ごっこ

ファイル 284-1.jpg なんだこれは? と訝しげに見ていながらも思わず吹き出して笑ってしまう魅力は何だろうかと考えるに、幼き自身に覚えのあるノスタルジックな “遊び” がそこに展開されるからだろう、という答えに至る。




 パンツァーは 「戦車道」 なるその道を究めるべき部門のひとつが看板になっている。 剣道が刀、弓道が弓であってそれらが紛れもない武器、武術の類であるのだからして、戦車も武器、兵器なれば、それを究めるのも武道とされてよいではないか。 最初の発想はおそらくその辺りにありそうだ。

 戦車そのものがSFデザインでない実戦史に基づくリアリズムで描かれているため、その鉄の塊にセーラー服の少女達が搭乗する絵はかなり奇抜で、それ故に面白さを持ち、それがクラブ活動だとされている馬鹿馬鹿しさがいい。




ファイル 284-2.jpg 戦車内部は少女の寝室の如く小物が備えられ、兵器ではあるがおよそ戦闘とは無縁の様相。 だがこれも、トラックやダンプの女性運転手なら運転席に少なからずこういった小物のひとつやふたつ持ち込んで仕事しているだろうし、頑張っているデコトラお姉さんから見れば、まだまだ可愛らしいとデコピンのひとつも喰わされそうだ。











ファイル 284-3.jpg パンツァーは戦争、中二病はアニメやゲームのアクションヒーロー。 この2作品に見る共通項な 「○○ごっこ」 は、同年代の寄り集まりで往々にして語られる 「あの頃は」 とか 「そういうのが好きだった」 のノスタルジーを含む。
 片やクラブ活動、片や未だ拭いきれぬ願望妄想の世界ではあるが、血生臭さを排除したこのような 「ごっこ」 を扱う作品は、ジャンルの一枝を予感させもする。 ごく平凡な日常でありながら突如仮想戦闘空間に早変わりし、再び舞い戻るというのは、バーチャルリアリティがますます生活に入り込んでくるだろう近未来を想像するに、こういった作品ジャンルも当然生まれてこようと妙な納得に至らされる。



 しかし、中二病の六花や凸守、パンツァーのみほ達を見ていると、ああ彼女等はなんと幸せなのだろうかと羨みが湧き上がる。 それだけ、いくつになっても楽しかった 「ごっこ」 は忘れられないものなのである。