この無人惑星の孤島や大陸にいた様々な動物達。 異星人が無味乾燥な惑星にコロニーを作って住み始めたのが先なのか、それともテラフォーミングの中から生まれ進化した動物達が先に惑星上を闊歩していたのか。 異星人がそこに居着いてテラフォーミングを始めたのか、テラフォーミングの後に降り立った異星人なのか。 それによってこの惑星の “先住生物” はどれであるのかが異なってきます。
 大海を満たせる水が元からあった惑星ならば、海の中や浅瀬の水溜まりに微生物の発生が最初に起きていたであろう可能性は大いにあり、そうであれば、そのバクテリアのようなものがこの惑星の先住生物であります。

 ここではルナ達が出会い、接した、この惑星の動物達を見てみましょう。




 これはミミズです。 魚釣りの餌にと地面をほじくって探してきました。 魚の釣り餌にするには大きいですが、贅沢も言っていられません。










 海岸や河口に見られる魚です。 左の魚はルナが最初に手掴みしようと試みた種類で、残念ながら素手では捕まえられませんでした。 中央の魚は我々の食卓に馴染みがあるような色と形状で、切って開けば赤身もありそうに思えます。 右の魚は塩で焼けば白身が美味そうであります。




 これらは航海中にルナが独り遭難して流れ着いた小島の魚です。 赤道に近い位置であるかもしれません。 近くには珊瑚のような魚礁もあるのでしょう。 右の魚は空腹に飢えきったルナがかろうじて掴み取った魚で、この鋭い背ビレの棘でルナは手を突き刺され、獲り逃がしてしまいました。 凶暴そうな背ビレを見れば素手では危ないことが解っていたでしょうけれど、空腹にて余裕がなかったのですね。





 これは航海中にオリオン号から釣った巨大な魚です。 マグロほどありそうです。 釣り糸をヒットさせたのはハワードですが、トドメを刺したのはカオルの投げ槍でした。 一行のその夜のパーティーに充分な刺身が出来、ルナの元気付けと全員の信頼感を高めるに大いに役立った魚であります。








 大陸に渡り、そこの川でカオルが釣った川魚です。 あまり美味しそうではありませんが、水の綺麗な川ですのでさほど泥臭くもないでしょう。 彼等が行っていたように、串に刺して焼くのが一番いいですね。











 恐ろしい巨大海ヘビです。 彼等がこの惑星で最初に遭遇した生き物でもあります。 もう殆ど龍だと言ってもよく、避難シャトルのハッチをぶち破っては首を突っ込んできました。 ぎえぇー、恐ろしいぃー!









 海鳥です。 海に面した断崖絶壁に営巣しています。 ここならヘビやトカゲからタマゴを守ることが出来ます。 それ故に子供達がタマゴを盗むには大変な思いをして鳥の巣まで辿り着かねばなりません。 メノリは意地と尊厳をかけて断崖から墜落の危険を顧みず仲間のためにタマゴを盗みに行きました。






 大陸で出会ったダチョウに似た俊足の鳥です。 これらを弓で射て捕らえようとしたハワードですが、雌雄の親鳥と共に子鳥も一緒にいる一家の様子に、殺生は出来ませんでした。











 アナコンダのようなヘビ。 ルナ達が筏で川下りしている上におりました。 静かに流れてくぐり抜けたので襲われずに済みました。 怖いですね。










 ルナ達の宿敵とも言えるオオトカゲ。  地球のコモドオオトカゲがモデルではないでしょうか。 頭部の大きさは恐竜のようで、歯を見れば肉食獣です。 数回出くわし、やがて彼等の住み処まで侵入して来る厄介な相手です。 彼等は戦うことを決意し、作戦を立てて立ち向かいます。






 ワラビーと同じ跳ねて素早い哺乳類です。 彼等は 「トビハネ」 と呼び、最初は追い立てて落とし穴に嵌める方法で捕まえました。 弓も使いますが素早いので射止めるにはなかなか難しそうです。 森の狩猟では専らこれを狩ったであろうと思え、肉を食べるといえばこのトビハネが殆どではなかったのでしょうか。





 象のような草食哺乳類。  おとなしい動物ですがオオトカゲもこれには退散します。 湖畔の大樹 「大いなる木」 の葉っぱを好み、長い舌を伸ばして葉を採ります。 子供達は出会ったこのおとなしく親しみ易い1頭に 「パグゥ」 と名付け、重量物運搬や家の建立動力として力仕事を手伝って貰います。 この惑星に於いて情を通じ触れ合った唯一の動物で、脱獄囚と戦った際も助けられました。







 ジャガイモのようなイモを見付けて掘っている時に出くわしたサイ型の大型獣です。 追い掛けられたので必死になって逃げました。












 東の森にいた巨大なバケモノ猪とバケモノ熊です。 ここでも逃げ回る他に術はありません。












 東の森の昆虫。 何もかもがデカい、謎の東の森です。








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