舞弥さんを秘かにお慕い申しておったというのに、バーサーカーの急襲に最期を遂げてしまった。
切嗣のパートナーというより、寡黙に目的のスナイプを淡々と遂行する従者の如し。 闇に暗躍する影のような、それでいて確固たる存在感。 好きなキャラだった。 それはカミさんのために取っておけと、切嗣の涙を制して息を引き取るのは見ていて少々辛かった。
セイバーさんのバイク、音がいい。 巨漢・ライダーもバイクをお気に召したらしい。 あの音が気に入ったのではないだろうか。
セイバーさんがあれを駆っていると、さながら騎馬で疾走しているかに見える。 描き手にそのような意図があるや否やはともかく、剣を片手にすると一層際立つ。 より金属的な輝きのモータード・キュイラッシェに化けても、それが愛馬に見えるからカッコいい。