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おじさまへ

 久しぶりに姉君と会う機会があった。 今年も農繁期には頼むよと言っておいた。 元来そういった土臭く汗臭い作業も厭わぬ彼女であるため、ありがたい。
 おじさまに渡してくれと娘から託されたのだと、小さな包みをくれた。 おお! これは何を隠そうローソンのチロルチョコ缶ではないか。 やるな、姪っ子。 御丁寧なことに小さな保冷剤でくるんであった。

ファイル 146-1.jpg 演芸大会の “ゆいあず”。 あずにゃんの和装、筆ペンボールペン音頭である。 あなどれぬ姪っ子。 おじさまの喜ばせ方を熟知している。 彼女がくれるメールには必ず 「おじさま」 が用いられているし、たまったものではない。
 が、しかし、この次のプレゼントにはぜひとも “峠の茶屋” 関係でお願いしたい、と単純なおじさまはニヘラニヘラとろけてしまうのであった。 なんと扱い易い“おじさま”であろうか・・・・。