記事一覧

オレにぶん殴らせろ (^_^)o

 あの訳の分からん松本龍とかいう下劣極まる国会議員の立ち回りは何であったのか。 様々な憶測が飛んでいるが、その内のひとつに、ありゃあ最初から死に体総理の手伝いなんぞする気はさらさらなかったのだというのがある。 それはそうだろうと思える。 今の総理に誰が協力しようか。 政界再編への動きなどあれば実に困る泥亀親分だけが、なんとか総理の尻を支えようと懸命である。

 にしても、松本の馬鹿丸出しな言動は練られたものでもなく、ただの地だろう。 やる気もないところに無理強いで押し付けられ、そうかい、ならば何をやったっていい、悪いのはオレじゃねぇといったところか。 幸か不幸か、かくなる折りに人間の本質がさらけ出る。 これでも選挙では地元票を集めているのだから恐れ入る。 なに、有権者に恐れ入ってしまうのだ。 まったくめでたい有権者諸氏だと言わざるを得ない。 土建族だかなんだか知らないが、地元に公共事業費さえ持ってきてくれればよしとする典型のような選出議員ではないのか。
 オレは与党の大臣なのだというエラソーな物言いには、あきれ返る以前に 「てめぇ、どつきまわされてぇのか」 と思ってしまう。 お前達難民はオレの言う事をきかねば国家支援なんぞビタ一文出さねぇぞとの脅しである。 国のやり方は暴力団そのものだと橋下知事が吠えたが、まったくその通りな体質がはからずもここに見える。

 その役職を一刻も早く降りたい心境からなのか、それともただの阿呆なのか。 マスコミのニュースで流される県知事に対する物言いには、オレがその場に居りゃあこのガキぶん殴って半殺しにしてやる、と怒った国民は少なくないと思われる。
 松本はなるべく早く菅と遠ざかりたく、菅は国会空転させてまでも延命を図りたい。 これがもし画策された一連の騒動ならば大したもので、その能力は外交にこそ発揮すべきだろう。 国家国民を考えず、全て我が保身の内向きにしか働かぬ能力であるならば、かような国会議員共を選出している我等こそまず恥じねばならぬ。 実に嘆かわしい、これが現実である。


 無能を自覚しているのかしていないのか、四面からあいそつかされ見限られてもなおそこに居座り続ける首相を見ていると、かつて会社にこんなヤツ何人かいたなと想い出す。 いずれも哀れで気の毒な末路に至ったが、今から思えば裏工作や社内営業に長けてはいても 「人間力」 とでもいうべき点で決定的な欠落があった。 前途有望な若い社員を人質に取ったりする辺りは、被災地や国民を人質に取る今の総理と大層よく似ていた。 いわゆる無能者の 「しがみつき」 である。 当然、このような輩は会社のダニでありこそすれ、社のためにはならない。 ノルマもある営利企業なれば遅かれ早かれ淘汰される。
 資金のツケは国民に回し、国権の表にて唯我独尊の暴挙を続ける首相を制す力はこの世に存在しないとでもいうのか。 そんな筈はあるまい。 国会議員が本気で国を憂えているのであれば、何とでもやりようがあろう。 国会議員共がいかに己可愛さでしかものを考えていないかという事である。