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冬の夜に思う

 古舘伊知郎が 「それでは、また明日・・・!」 とお辞儀をしてもまだやっている。 なに、近所の学習塾である。 駐輪場に置かれた自転車はこの時間になってもあまり減らない。 大変だなと思う。 入試も近いからではあるにせよ、何時までそこで猛勉強するのか。
 もっとも、自分達が子供の頃にも 「三当四落」 だの 「二当三落」 だのの言葉があった。 三時間も寝るようでは受からずに落ちるぞというわけだ。 実に不健康。 大学受験というものを知らない身には 「そこまでやるのか」 と唖然たる思いで眺めていたものだった。^^;)
 意気込みはけっこうながらこの寒さ、悪性インフルエンザも流行っているのだから、親御さんや周囲の人達は当落は勿論、当人の身体の心配も尽きないだろう。

 エラい積雪のようだ。 豪雪地帯と言われる地方ではそれなりの耐積雪強度でもって家を建造しているのだろうけど、あの雪下ろしという作業をなんとか楽に済ませられるいい方法はないものか。
  山村では若い衆が少なくなり、屋根からの転落事故で亡くなる人が増えている。 アタマのいい人達がこれまで一生懸命考えてきたにしても、昔ながらの雪下ろし作業を大転換できるような発想は出てこないだろうか?  近くに温泉の熱湯でもボコボコ湧いていればまた別なのだが、こう何日も陽が射さず、降雪ばかりではたまらない。

 

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