正午きっかりに鐘を突く巫女さんです。ホール喫茶室のお姉さんのお話では神主さんがいつも 突いていらっしゃるそうなのですが、私の行ったこの日は火野レイと見紛うばかりの美しさに初々しさを湛えた 巫女さんが出てきましたので、大変驚きまして、その清楚なお姿にこの身が固まって動けなくなってしまいました。
 鐘を突いた時の鐘楼の様子を見せて下さいと御願いしますと、快く承諾下さいました。まるで舞い降りた 天女の如し・・・・。
 ええ・・・まぁ・・・意識が完全に明後日に飛んでしまいまして、 楚々とした美しきそのお姿に魅了されっ放しの夢のようなひと時を与えて戴きましたです。はい。
 人気の無い境内に天女の如き巫女さんの白衣と赤袴。真昼の静寂に硬く乾いた鐘の音だけが 杉の巨木を擦り抜けていきます。何という平穏と安らぎでありましょうか。時が止まる気が致します。



 ■ このサイトはアニメの単なるファンサイトです。特定の個人・団体の
   著作権や利益を侵害する意志を持つものではありません。
   お気付きの点が御座いましたら、下記宛までお知らせ戴きたく存じます。

 ■ このサイトに関する全ての画像・テキストは転載を禁止します。