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そんなに売れてるのか

 元々、ヘッドフォンは音の好きな奴には必需と言ってもよかった。 自分はオーディオマニアでもなければ携帯音楽プレーヤーなどにまったく興味を持たず生きてきたが、学生時代から常に一つや二つ身の周りに置いてきた。
 確かに、スマートフォンだのPCだので音を楽しむ人が増えている。 かくいう自分ももっぱらPCから音を聴く。 音を楽しむにはある程度の音量が要る。 田舎の一軒家とか特別あつらえなオーディオルームや防音マンションならともかく、少しばかり金持ちでなければ子供に買い与えたピアノさえ満足に弾かせられない。 騒音関連殺人事件にでもなったら目も当てられない。 概ね、自分に快適な音は他人や隣人には不快極まる騒音でしかないと決めつけて間違いはない。 その点、ヘッドフォンというヤツはありがたいものだ。

 スマートフォンなどの普及で市場は右肩上がり。 強気の業界は多様な製品展開。 少々値が張ってもファッショナブルでカッコ良ければ売れるのだろう。 なんだかよくわからないが、ヘッドフォンをした女の子に萌える妙な男共もいるらしい。 秋山澪親衛隊の亜種ではないのか? 「ヘッドホン娘」なんていうのもその流れだろう。 ならば、春よもう一度とばかり、お婆さん達もヘッドフォン型補聴器にしてしまえばどうか。 爺さん達の目を惹く 「萌え婆さん」 に変身できるかもしれない。^^;)

 少なくとも、そんなにブームでもあるならば、業界は扇動に一役買った秋山澪に感謝してもいい。 京アニがヘッドフォンで儲けた企業から歳暮を貰ったところでおかしくはなかろう。 ヘッドフォンとイヤウォマーを一緒にした製品は昔からあったが、それではこの冬はそういったものも売れ筋となるのだろうか。

 

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