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未知の生き物

ファイル 177-1.jpg NHKのニュース9をつけっ放しにしておいて、お天気コーナーに春ちゃんが登場しない日は、えらく損した気分になる今日この頃。 やい、春ちゃんを毎日出して喋らせろ! 春ちゃんの出ない天気予報なんぞ、ソースのねぇヤキソバみてぇなモンじゃねぇか、と憤慨したところで、秋から冬にかけては無理な話か。 秋ちゃんの後は冬将軍だし。 ^^;)


 報道STAの報じるところによれば、イエティ国際会議? 雪男発見に賞金も掛けられたそうな。 ネアンデルタール人の生き残りという可能性も否定できないらしいが、そもそも我々現生人類ですら地球上の全民族を把握しているわけではない。 アマゾンなどの奥地には現代文明圏の誰も知らぬ昔ながらの部族がまだ200以上あるかもしれんというではないか。 何年か前にネットや新聞に航空写真が載っていた。 全身真っ赤に塗り染めた人々が飛行機目掛けて弓を引いていた。

 それを考えれば、ネアンデルタール人が山の中に居たところでおかしくない。 しかし一説によると、ネアンデルタールはさほど大柄でなく、顔も丸みのある、そこらの競輪場前を歩いているオッサンみたいな、実に馴染み深い外観の人々だったようだとも言われている。 それなら巨漢・ビッグフットではないだろう。

 もう何年前になるだろうか、日本のマグロ漁船が南方で首長竜に似た巨大生物の死骸を引き上げた。 腐敗が結構ひどく、獲った魚に影響してはかなわんと、写真とスケッチだけ持ち帰り、それでも大変な話題になった。 せめて腕の骨だけでも持ち帰ってくれていればと学者連中は大層残念がったものだ。
 月の鉱物資源だ、火星探査だ、という傍ら、薄っぺらな地球表皮に棲息する生き物さえ未だ多くを知り得ていない。 深海魚ならいざしらず、山の中にいる同類でさえ解らぬまま、新型スマートフォンに飛び付いては悦に入るホモサピエンス。 それが我々だ。

 

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