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「メド」 の不確定性

 どういう状態をもって 「メドがたった」 と判断するか。 これは個々の主観依存だけに、まるで霧の中。 事実、彼等の舌の根が乾かぬうちに首相や鳩山、幹事長、官房長官といった連中による 「メド」 に相当の開きがあり、つまりは首相退陣の時期というものは 「無期」 だという事なのだろう。 いい加減さは今に始まったものでもない。 猿芝居は国民に読まれてもいる。
 ツラに小便掛けられたに等しいのが自民、公明、たちあがれ等で、ドロ船を沈めてやろうと放尿してみたが、煽り風に見舞われて自分達に掛かるばかりだった。

 溺れる被災者は、ドロ船だろうが何だろうが早く浮き輪を投げてくれと願っている。 国家のためには沈まぬ木の船にしたいところだが、藁にも縋りたい被災者を見れば船大工に発注している余裕もない。 こうなった以上はドロ船をなんとか固める凝固剤注入しかない。

 ああ・・・それにしても、難儀な国になってしまった。 いや、我等国民がそのようにしてしまったのだと猛省すべきなのか。

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