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吊り天上

「ほんの数秒差で助かった人もイんだろうけどよ、命落としたひたぁかえぇそうだなぁ」

  「ホンマですな、エライ事故ですわな。 点検してなかったらしいですな」

「だがよぉ、何十年も昔のモンたぁいえよ、ひでぇ設計構造じゃねぇかい」

  「そうですかいな? 老朽化が悪いんでっしゃろ?」

「馬鹿言ってんじゃねぇぞ。 コンクリート床版吊ってンだぜ。 いかにも貧弱でお粗末じゃねぇかい。 体育館の薄っぺら天上たぁ訳が違うんだぜ。 なんでぇ、あのボルトぁよ。 16mmだなんだって言ってンじゃねぇか。 しかもよ、ド真ん中だけの一本吊りだぞ」

  「それがサビただかなんだかで抜けてしもうたんやないですかいな」

「だいたいな、そこで吊ってるってこたぁよ、そのアンカーと吊り金具ぁ生命線じゃねぇかい。 しかも後付けだろ? 引き抜き方向に力が掛かンだぜ。 普通ぁよ、コンクリートん中にフック付きのを埋め込みそうなモンじゃねぇか」

  「それやると、トンネルのアーチ型枠が難しいんでしょうなぁ」

「出来ねぇこたぁねぇさ、手間暇掛けりゃあな。 それになぁ、トンネルのコンクリートってのぁな、真ん中の一番トップがウイークポイントなんだぜ。 あそこの充填をしっかりやっとかねぇとコンクリートが薄くなる可能性が高ぇんだ。 勿論、グラウトはするけどな」

  「ははぁ、なるほど」

「まぁ、後付けアンカーで引き抜き方向の力をそれでもたせようってんだからな、クソ重てぇコンクリート床版をよ。 小せぇボルト止めの一本吊りで。 今じゃあどんな御用設計屋でもあんな構造にゃしめぇよ」

  「返す返すも、亡くなられた人らはホンマお気の毒ですわなぁ・・・・・」

 

ネガティブハート

 TVでは 「未来の党」 に小沢の影、とかなんとか言っている。 笑ってしまう。 「影」 どころではなかろう、あからさますぎてその節操の無さというかゴキブリの如き生命力というのか、もう敬服に値する。
 政界には各党のあちこちにノロウィルスみたいな質の悪いのがしつこく生き残っているようで、それらは何らかの族議員であったり、団体献金とはやや聞こえはいいものの、その実際は袖の下掴まされているだけのダニであったりする。

 しかしこの選挙、早急な要対策が山積みなだけに、景気、税、エネルギー、福祉、外交、TPP、防衛、憲法、教育 ・・・・・・などなど、国民各自が理想と考える方向性に全て合致する政党などありはしないのが、何となく重たい空気を漂わせる。
 今までは概ね合っていれば一票入れてやろうかという気になったものだが、太古の地球にジャイアント・インパクトがあって無茶苦茶になった如く、政党政治の呈をなしていない現状ではいつ分裂するやら消滅するやら、はたまた昨日の対立が見せかけの一塊になったりで、今から投じるのは何のための一票なのかと馬鹿馬鹿しさが先に来る。

 しゅごキャラ! の日奈森あむならば、世の中バツタマだらけだ、とでも言うだろうか。 出来ることなら我がネガティブハートを彼女にオープンハートして貰いたいくらいだ。
 それでも現状をなんとかせねばならない。 ウルフルンやアカオーニが闇の絵の具をページになすり付けたような退廃ムード。 もうダメだ、この国はもうダメだ、なんていうのに押し潰されそうでは、本当にバッドエンドを迎えてしまう。 それでは既得権益で国民の生き血を啜る連中の高笑いだけ耳にしながら死にゆくはめになりそうで、そんなけたいクソ悪い結末は我慢ならぬ。 成仏できそうにない。 ^^;)


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もう無茶苦茶

 昔流行った演歌に 「氷雨」 なんていうのがあった。 夏の雨は少々打たれてもどうということはないが、この季節に濡れるのは御免被る。 衆院選に向けて世の中が熱を帯びるどころか、そぼ降る氷雨に有権者の意識はますます冷え込んでいく。

 橋下総統のかつての勢いはどこへやら、石原爺さんに口説き落とされて主張の弁解余地無き腰砕け。 ハナから一緒になれるわけなかろう維新と太陽の強引な混ぜ合わせは、意味不明なごった煮集団へと変わるだけで、総統のお粗末な弁解発言だけが虚しく響く。 政局の力は数であるのは間違いないものの、石原も橋下も外映えするパーソナリティだけで身内のごった煮を統べようとしてもそれは無理。 自信過剰と傲慢である。 民主党よりなおひどい無理矢理な寄せ集め志向は、国民の冷めた眼差しをまったく理解してはいまい。

 少数政党が細かく乱立してくれるに越したことはない野田と安倍。 マスメディアを引き付けておいた方が有利な選挙戦。 ワシら二人で党首討論でもやって新聞紙面を独占しましょうや、おお、それなら異存は御座らん、なんてところが実状か。 貴様ら二人だけ目立とうなんぞ許せるか、学会票をナメてんじゃないぞと山口が気勢を上げる。

 麻生太郎の所信表明演説が野党に対する質問状の如き内容であったのは記憶に新しい。 今の野田佳彦の演説や会見はあれと同じである。 政権与党たる自覚と重量感に欠ける。 そう思えば、当時の麻生も街頭で声を上げれば上げるほど罵声とヤジに見舞われ、総裁は応援演説に来なくていいと地方から煙たがられた。 野田もまた然りであろう。
 一方の安倍自民党は既に勝った気でいる。 これまた当時の民主党と何ら変わりない驕りである。 原発もTPPもお茶を濁し、民主党がダメだからワシらなんだという話の持って行き方には、利権癒着ドロドロで腐敗凋落した反省も、新生された清々しさも見当たらない。

 さてさて、投票率はどのぐらいか? 約半数を占める無党派の票はどうなるのか? 



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      私、堪忍袋の緒が切れました!
      海より広いあたしの心も、ここらが我慢の限界よ!

 

解散

 冬らしい空模様になってきたなと思えば、いきなり解散宣言。 ^^;)

 新聞によっては 「総理の重い決断」 だのなんだのと 「英断」 扱いにしている向きもあるようだ。 しかし、何を言っているのかの思いが強い。 山積みの諸問題は全てお前達の政争の道具ではないか。
 この寒くてクソ忙しい年末に解散総選挙をもってきたのは、ひとえに投票率の低下を狙っての企てか。 なるほど民自公ならば組織票で腹は膨れよう。 国民もとことん馬鹿にされたものだ。

 元々、解散で国民に信を問うならば増税負担を強いる消費増税法案を通す前がスジというものだ。 人々の声を尻目にやった事と言えば三党での密室談合。 党利党略、私利私欲。 盗っ人同士の仲違いに終始して総選挙を引き延ばし、マスコミが 「第三極」 だなんだと書き始めたら 「今のうちに潰しておけ」 との霞ヶ関様御意向に従った。
 折も折、足元の与党自体が日々崩れ落ちていく中で、減る一方な頭数要員に迷う暇与えぬ 「あさって解散」 の宣言だ。 これで現総理の値打ちが少しは上がる、などと酔ったような発言をしている連中は脳味噌にウジが湧いている。

 来年の通常国会で大幅な定数削減を図る? それまでの間、歳費削減? 今頃何をほざいているのか。 大幅な定数削減なんぞは増税法案前にやっておかねばならん事案ではないか。 歳費削減はそれまでの間だけか。 震災直後に50万を半年だけ削りましょうとした子供騙しをまたやるのか。 議員歳費なんぞは恒久削減に決まっておろう。 ふざけるな、馬鹿者!

 

盗っ人の仲間割れ

 国民に増税という負担をかけるのだから我々は自ら身を切る姿勢でなければならない、よって議員定数の削減は早急に成し遂げねばならない。

 などと、民主も自民も互いに言葉の端々で力説するが、身を切るのであれば議員報酬の恒久3割カットだろう。 国家公務員も2割はカットだ。 それが身を切るという姿勢ではないか。 べつに現行議員数をどれだけ減らせと、多くの国民が叫んでいるのではない。 お前達は国税から莫大な政党助成金をせしめながら年間の報酬が高すぎると言っているのだ。

 ただでさえ、国会運営に日々億単位の経費を浪費しているのだろう。 その中でずるずると日程の無意味な引き延ばしに務め、党利党略の企みしか考えてはいまい。 貧乏市町村、末端の国民が貧苦に喘ぐ中、お前達の腹はなにも痛むことはなく、当然のように誰も責任を背負う素振りはない。 口を開けば自民が悪いだの民主が能無しだのと、お前達は所詮十把一絡げな横領政治屋でしかないではないか。 ここは日の本、北朝鮮でもなければ中国でもない。 こんなけしからん話はありはしない。

 もう殆ど沈んで最後の渦が見えている民主党にとどめの魚雷を撃ちたい自民党。 政権奪還が目前と息巻くものの、ではどれだけの国民から信用を取り戻しているのか。 攻勢の野党たる心情は解るが、足元を顧みず空気も読めないほど舞い上がったのでは馬鹿丸出しだ。 少なくとも現状の自民党では、昔とな~んも変わっとりゃせんわな、でお終いである。
 解散、解散、今すぐ解散の旗を振るのも良いが、お前、そんなもの総理に 「いつだ、いつ解散するのだ」 と詰め寄って、口を割る筈がないではないか。 早い話が口車に乗せられた間抜け話だろう。 実際に三党でコソコソと増税談合したのではないか。 国民から見れば、盗っ人の仲間割れを見ている気分でしかない。
 民主が死んだ割には自民への支持がさほど上がらないという状況。 やはり、それが全てを表している。

 

再び盟友と

 その身内で構成された 「お飾り」 な原子力規制委員会の放射性物質拡散予測訂正の騒ぎは、風向きの入力ミスだと謝罪していたが、能力の無さを怒る前に胡散臭さの方が先に立つ。 ロズウェルの円盤墜落発表をアワ喰って 「気球だった」 とした米軍のようなものじゃないのか? とのよからぬ勘繰りをされても仕方ない。

 間髪を入れず、東電に続けとばかりに各電力屋が値上げを表に出し始めた。 赤字だ大赤字だと騒げば支障なく値上げできるというのも、今の電力料金設定方法に異論を懐かぬ国民などいない現状を考えれば、彼等のツラの皮はナイルワニの背中ほどあるに違いないと思ってしまう。

 政局と無縁でないのは今に始まったことでなく、目も虚ろな総理による現政権の先が今にも切れそうな状況を踏まえてであるのは明らかだ。 原子力ムラ相棒の自民党様が台頭なさる、まことに都合良い、再びの安泰化、盤石化の未来を見据えている。 何も知らぬ馬鹿な民主党でも扱い易い分それでもいいのだが、盟友・自民党様に越したことはない。

 先頃の静岡に於ける浜岡原発再稼働に関わる住民投票条例案の握り潰し否決も、過半数を占める自民党議員にムラから相応の働き掛けがされていることだろう。 知事も 「16万人を越す署名は重い」 としながら、はたして本当に重く感じていたのか、怪しいものではないか。

 

お粗末

 遠隔操作ウイルス事件の誤認逮捕は犯人からすれば思い通りで痛快この上なく、警察や検察は無能さらけ出しな赤っ恥、被害者は濡れ衣着せられた人達で、名誉や尊厳、精神的に著しく傷付けられた被害は半端でない。

 警察も検察も 「こんなウィルスは初めてだったので」 と弁解にもならぬ独り言を呟いているが、事件に過去の犯例と同様なものなど期待してどうするのか。 金属バットで自分の親を殴り殺したり、女子高校生を拉致監禁の末に殺害してコンクリート詰めにしたり、秋葉原で何の怨恨もない人々を刺しまくったり、あのような事件からお前達は何を学習してきたのかと批判されても仕方ない。

 端末機器の持ち主イコール犯人という既成概念は誰もが少なからず懐いていたにせよ、取り調べの中でその人間をある程度把握出来ないというのもお粗末すぎ、かくなる 「決めつけ」 の短絡思考に大変な危険性を感じる。 考え、探ることを放棄した堕落公務員根性で処理されたのではたまらない。 よもや彼等が目下の精鋭捜査員なのだと言うのではあるまいな。

 一方で、スパイや工作員にとってこれは朗報な実験結果ではある。 模倣犯もウジャウジャ出てきそうだ。 サイバー空間に於ける攻防では取り締まる側としてある意味、最先端技術研究機関の様相を持ち得ていなければならず、過去の例ばかりを重視したがるボンクラ公務員根性では隣国工作員らによって好き放題掻き回されるだけである。 一人の国民として猛省を要求する。

 

返り咲き総裁

 予想通りというのか、落ち着くべき処と言った方が良いのか、安倍晋三が自民党総裁に返り咲き。 ただ、全国の党員票の半分以上が石破茂を指示したのにはちょいと驚いた。 人気の石破、爺ぃ共の傀儡な石原、落とし処は経験者の安倍という動向が次第に鮮明化されていったように見える。
 与党民主党がとうの昔に死に体であることから、この自民総裁選をマスコミは挙って話題に上げてきた。 そのせいか、安倍晋三の総理大臣就任と見紛うような報道でもあった。 ここまで重い扱いならば、与党民主党はますます動きが取れずに凝り固まり、1日でも長く我が議員生活を延命せねばと、後ろ向きに縮こまるだろう。

 事が過ぎてみれば、政権を握っている民主党にとっても野党の自民党にとっても、谷垣禎一という男は 「いい人」 であったのだろうと思う。 多くの問題が長い自民党政権下で蓄積されてきたものである事も事実ながら、国家責任を現在負うべき現政権を厳しく突く上で、いかにも攻撃姿勢が弱かった。 密室でのあやしい 「三党合意」 などは、どれだけの国民に理解を得られる行為であったのか甚だ疑問である。
 それでもドン底自民党の “顔” として、裏切り売国奴民主党の急失速にも助けられ、醜い派閥の領袖共を極力表へ出さずにやりくりしてきたのは、ひとえに 「人の良さ」 ではなかったか。 さていよいよ政権奪還となった今、派閥の親玉共に無惨にも引き摺り下ろされたのを見れば、人が良いだけでなく育ちも悪くないのだろうという気がする。

 次回総選挙で間違い無く民主党は失墜、下手をすれば党の形が残らないかもしれない。 九分九厘、自民党中心の政権になるのは必至で、その頭が安倍晋三だとなれば、中韓は少し構え直すのだろうか。
 それはどうであれ、生まれ変わる自民党を目指すのならば、フィクサー気取りで業界との癒着だけが仕事であるかのような派閥領袖共と、その傘下でメシを喰わせてもらっている 「頭数要員」 をなんとかせねばなるまい。 そういうサークルから生まれる政策なんぞは族議員を養うためのものでしかない。
 国防に関わる憲法改正論は結構なことだ。 議論すらタブーとされてきた今までが異常だと、国民はもう気付くべきだろう。 スパイ防止法とか外国人土地法の整備を含めてだ。 勿論、外国人に参政権を与えるなどという狂ったような法案は即刻潰さねばならぬ。

 安倍が再び首相となった暁に靖国参拝をどうのこうのと、そのような事は首相が決めればよい。 どちらにしても強行だの弱腰だのと文句は出る。
 それよりも、首相就任と同時に池田大作に挨拶に出向く馬鹿な行為はやめよ。 前回は揉み手で伺ったではないか。 自民が、そして維新までもが創価学会票に縋るとはまったくもって国民を愚弄している。 我々は利用しているだけだと嘯くのだろうが、それはユダヤ票にシッポ振らねばならぬ米大統領選と何ら変わりはしない。 労組の顔色伺いしか出来ぬ民主党がよい例だ。 それらの意志で国政が左右されるようになって嘆いたところで、もう遅いのだ。

 ともかく気は早いが、自民党政権、どこを改めて出直すのか、国民の目は厳しい筈だ。

 

商魂

 中国では格差に不満の若い衆が主に騒いでいる向きもあるそうな。 一人っ子政策で贅沢なまでに教育費を親から注がれて学校は出たものの、職にあぶれて貧民暮らしでは、どこか打ち壊しでもせねば憤懣やるかたないとでも言うのか。 都会へ出れば金持ちになれるぞと吹き込まれて田舎から出てきたはいいが、どこも相手にしてくれず、愛国無罪なれば憂さ晴らしに日本叩きのデモにでも付いて行って、略奪し放題ならかっぱらった品でも売りさばくのか。

 民度の低劣さで1,2位を争う人民でも、なにせ数が多いのだからして、中にはちっと頭を使ってユニークに儲けようという発想を持つ者がいないものか。
 そこで、私が中国の若い衆にひとつ教えてやろうと思う。 暴動グッズ販売の店をそこかしこに設けるのがよい。 打ち壊し、放火、略奪等に便利な道具類、アイテムを取り揃えて売るのだ。 大バール、大ハンマーに掛矢、着火剤に火炎瓶、生タマゴにマヨネーズなんてのをテキ屋のニイチャンよろしく叩き売る。

 ちょいと、おニイさん、今日はデモがあるんだろ? なら、買っていきな、安くしときますよ。 これなんかどう? ペンキ入り風船玉だ。 ああ今日はいい日章旗が大量に入っていますよ。 松ヤニ塗布でよく燃える特別仕様さ。 日本国首相の写真パネルもあるよ。 え、これかい? これはイチオシだね。 日本鬼子のどつきまわし人形さ。 これを買ってくれるなら、略奪品を何でも包める大風呂敷をおまけに付けましょう。 どうですか? ・・・・・・ ^^;)

 

街角で

   「なんや、えらいこってすなぁ。中国っちゅうんは難儀なトコやなぁ」

「ケッ! ンなこたぁハナからわかりきってんじゃねぇかい。 日本にゃ踊る阿呆ぁいてもよ、踊らされる阿呆はあんだけ多かねぇわな」

   「せやけど、打ち壊しに放火に略奪でんがな、かなわんがな」

「だぁからよ、前々から言ってンじゃねぇか。 あんな国なんだからな。 市場の餌撒きにノコノコ釣られてよ、苦労して得た技術をタダでくれてやってよォ。 国を挙げてニセモン作りばっかやってる奴等にだぜ。
 第一な、邦人の身の危険だなんだってよ、ンなこたぁわかりきってあっちに行ってンじゃねぇのかい。 ひとたび事が起こりゃあな、邦人はみぃんな人質にされちまわぁな。 こんな筈じゃなかったって、今更間抜けなこと言っても遅ぇやな。 馬鹿丸出しのめでてぇ話じゃねぇかい。 商工会議所とか経団連の親玉のツラぁ見てみろぃ、まるでヌケ作ヅラだろうが。 かってのドコーさんたぁえれぇちげぇだ」

  「尖閣に軍の侵攻はないやろ、っちゅう人もおりますけどな」

「ホリエモンの一党か伸晃の選挙運動員じゃねぇのか? 選挙も無ぇ独裁国家だぜ、特権階級やら軍やらぁ、追い詰められりゃ何するかわかったモンじゃねぇ。 アメリカさんがいるからってか? おめぇもめでてぇな。 この先、米中のナシがつけられねぇとも限らねぇぜ。 『日本の尖閣くれてやるから、米中FTAに早く同意せい』、なんてことをもう言ってるかもしんねぇぜ」

  「ンなアホな! ほんでも、そないなったら、かないまへんな」