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馬鹿騒ぎ

 五輪の東京招致で各TV局などはもうお祭り騒ぎの様相。 決まったわけでもないというのに、この馬鹿騒ぎは何なのか。

 諸外国の人民になったつもりで見てみたらどう映るのか。 震災復興は進まず、なにより事故原発は打つ手なしの隠蔽続きな茶番対策劇。 莫大な国費を既に投入している上に、更なる国費を注ぎ込んで対策を講じようとしてはいるが、終わりの見えぬお粗末な汚染水貯蔵と汚染水垂れ流しではないか。 どこの政府だ、原発事故収束宣言までしたのは。 当時のあのソ連でさえチェルノブイリの傍でオリンピックをやりたいなんてことは言わなかった。 オー、さすがはジャパニーズだ、頭の中にまでサクラが咲いているようじゃないか。

 そんなものアナタ、外国様の知恵助けなど、馬鹿にして貰ったのでは困りますな、我が国は原発先進国なんですよ、何の助言が要りましょうか、ええもう、大丈夫ですって、ちいっとばかし海へ漏れたからって、そんなもん、ソ連の原潜投棄に比べたら可愛らしいモンじゃないですか。 第一ね、昼間でも暗い程のあのひどい大気汚染の北京でオリンピック開催したんですよ。 あそこでもオリンピック出来たんですよ。 トーキョーなんて水は良いし大気も綺麗、アナタ、上等じゃないですか。
 それよりどうです、我が国の原発技術、安くて確かな極上品、お買い得ですよ、おタクはウチほど地震も多かないでしょう?・・・・。  「呆れてものが言えん」 という表現では軽すぎる。




 トーキョーなんていう都市はあの原発の電力にも頼ってきたのだろう? そんなものはほったらかしで五輪だ五輪だ経済効果だなどとチンドン騒ぎしているのはおかしな風潮ではないか。 腐れ組織なトーデンも未だ潰さず後生大事に温存し、復興費には間髪入れずダニが群がり被災地と国民の血税を吸い尽くす。 なにが五輪だ、なにがスポーツ振興だ。 被災地はまず食って生きねばならんのだ。

 
 フクシマとトーキョーは違うってかね? 原発事故で誰も死んじゃいねぇよ、なんてことをトーキョーの永田町で平然とぬかしやがる輩なのだから、連中から見ればフクシマなんぞ壁の外か。 だが、外国から見て、はたしてそうか?  国内の自分の目から見ても五輪招致騒ぎは異様に映る。


 

お前達はみなダメだ

 上条君がアクセラレータをぶん殴る怒りは、そのまま国民の腹立ちを表しているかのようではないか。 アベノミクスとかいうので国中が自民党祭り一色になり、これ幸いとばかりに電力屋はじめ既得権にぶら下がる連中は言いたい放題のやりたい放題。
 社会は一層の腐敗に悪臭夥しく、16歳の娘らがあやしい肉商売で稼いだだの、惨殺して山へ放り捨てただの。 狂人の通り魔は後を絶たず、罪もない幼子に斬りつける。 哀れにもわが子の声さえ判別出来ぬ老人が相も変わらず詐欺に遭い、大金を持って行かれる。

 首相の言う 「日本を取り戻す」 とはいい響きではあるが、どのような状態になった時、取り戻したと言えるのか。 取り戻すとはどのような日本にする意味なのか。 まさか、自民党安定政権の下、過去から築いてきた政官財癒着ドロドロを確固たるものにした場合を指すのではあるまいな。 派閥領袖爺ぃや族議員共がやおら首をもたげてきているからには、増税の国費が国民のためのものに使われそうでないのは誰の目にも映っている。

 憲法改正、富国強兵、それも疎かに出来ぬ議論ではあるだろう。 創価学会党の防災強化政策も手を付けていかねばならん事ではある。 財政破綻してしまっている国なれば、どんな連中が権力を握ったところで、国家運営は難儀を強いられる。 政治改革、行政改革などどこ吹く風なイケイケ与党を見る限り、与野党含めて電気事業法改正を蹴飛ばしてしまったのも、この連中なら所詮その程度だろうと、選挙投票率の更なる引き下げに一役買いそうだ。 彼等にしてみればまったくもってありがたいことに違いない。



 投票してやろうという党がないではないか、という知人がいたので言ってやった。 ならば無効票を投じてくればいいのだと。 「お前達はみなダメだ」 とでも書いて一票にしてくればいい。 投票率の低さが政治屋共をつけあがらせる。 投票率がやたら高いのに無効票が異常に多いとなれば、連中も少しは警戒するだろう。 国民はなめられてはいけない。

 

傲慢と売国

 自民の高市政調会長が 「いやぁ、わりぃ、わりぃ」 と発言撤回で詫びたらしい。 維新の橋下共同代表の方は撤回する気なんぞさらさら無さそうだ。
 ワシは県議なんだぞと言わぬばかりに病院を刑務所呼ばわりした挙げ句、ブログ炎上で 「いやぁ、わりぃ、わりぃ」 と謝罪した岩手の県議も辞めるつもりは全く無い。

 配慮に欠けると言ってしまえばそれまでながら、つい本音を吐いてしまったので取り消すワ、ではその人間の本質をさらけ出してしまった以上、やはりそういう腹づもり、そういう目線なのだなと総スカンを喰らってしまうのも当然の成り行き。

 復興予算のとんでもない使われ方に始まる永田町と霞ヶ関の横領争奪戦などは、復興よりもまず利権、の動きがあからさますぎて吐き気を催す。 原発事故で誰も死んじゃいねぇよ、と宣うのも、エネルギー問題がどうのこうのよりもまず先に原子力ムラ死守の姿勢が見え見えであるのが天誅に値する。

 秘密保全法とやらを早くに通して権力を裏と闇の中で盤石にしたいようだが、早い話が国家が都合の悪い部分を全て隠してしまえる法律なのだろう。 それはとんでもない話だ。 戦時中の特高みたいなのがうろつき回る恐怖国家になるのが関の山。

 それより、以前からここで喚き立てているように、スパイ防止法と外国人土地法の整備が急務ではないのか。 こうしている間にも知識人を装った諜報工作員が好き放題仕事しているのだろうし、どこかのボンクラが銭になりゃあええわいで、山林を海外マネーに売り飛ばしている。 大阪なんぞはかなりの市街地がチャイナマネーにやられているのではないのか。 どいつもこいつも、売国奴みたいな輩ばかりで、ある朝目覚めれば 「お前達日本人はここから出て行け」 なんて自動小銃を突き付けられるぞ。

 

除染

 震災の日、各地で被災者追悼式典が催されたり黙祷する姿なりがある。 忘れまいぞ、あの凄惨な出来事をと意を新たにする人も多い筈。
 普段は政局の追っ掛けばかりやっているメディアもこの日は二年前の出来事を取り上げる。 復興が進んでいない現状を流し、政府と役所を叩く。 お前達報道屋は年に一度それを報じてくれるのか、ありがたいことだなと皮肉のひとつも口に出したくなる。

 縦割り行政が悪いとか前の政府が無能だからとか、それは復興遅延要因は幾重にも絡み合っているだろう。 それもこれも、元を辿れば復興特需目当ての利権争奪が根底にあるからではないのか。 役所も政治屋も業者も、全て復興予算を懐に入れたいダニのような者共なのだから、当の被災者達の現状や将来をどれだけ考えているのか知れたものではない。

 海岸線を全て防潮の堤で遮ってしまえだの、ウチの原発はホレこのとおり鋼鉄の壁を築造していますから安心ですよだの、今では小学生でもそのような短絡的発想はしないように思われる。 そんな計画で将来の安心が得られるならば、酔っ払った私の戯れ言のように日本の領海沿いを海底から突き出した壁で取り囲んでしまえばいいという、ナンセンス漫画的発想が実施されることになる。

 震災直後から言われている 「除染」 という行為を私はずっと訝しく思っていた。 除染が一向に進まないとされるが、あの除染というのは何を指すのか、規模も考え方もさっぱり解らない。
 考えてもみよ、放射性物質が広範囲に亘って撒き散らかされているわけだろう。 満遍なくだ。 何百mもある山の頂上から村里、田畑、市街地から海岸まで、それを人力で洗い流そうというのか。 高圧洗浄機とデッキブラシと雑巾でだ。 馬鹿も休み休みに言えとはこのことだ。
 里山の枯葉を一生懸命に集めている。 常緑樹はどうするのだ。 広大な山林の全ての枝の全ての葉っぱを一枚一枚洗えというのか。
 本気で除染しましょう、すぐに安全な土地に致しますというのであれば、何百、何千ヘクタールなその広域をミカンの皮を剥くように全てめくり取ってしまわねばならない。 それこそギャグマンガで不可能だ。

 しでかした害の大きさに手の打ち様もないためか、とりあえず洗います、皆様が再びあの地で生活できるように致しますという、効果の当てもない取り繕いでしかあるまい。 日本は中国とは違うのだ。 そのようないい加減な誤魔化しでガス抜きになると踏まれたのでは、被災地もえらく甘く見られたものではないか。

 除染が進まない? あたりまえだ。 住宅屋根と舗装道路を洗って学校の校庭を一皮めくる程度しか出来やしないのは、除染を言い出した連中が一番良く解っている。 やりました、努力はしましたがこれ以上は・・・・というストーリーなのだろう。

 

きつく申し渡す!

 どこかのアイドルが頭丸めて坊主頭にしたのがどうたらと、それが一体何なのだ。 卑しくも国民から銭を強制徴収して報道に当たるNHKニュースの、これがあるべき姿であるとディレクターが本当にそう思っているならば、腹を切れ。

 お前達はいつから下劣なる三文ワイドショーを夜の9時に展開する姿勢となったのだ。 お前達はこの我が身の血税とも言えるべき銭を強制徴収しておきながら、素人学芸会一座に媚び諂い、挙げ句に秋元一座の宣伝媒体と成り下がるは断じて許し難い。

 ひとりのアッパラパーなオナゴが男と抱き合い、見付けられた上はこれを逆手と一挙喧伝たる下衆の企てに、喜び加担したる言語道断な無様報道は筆舌に尽くし難い。
猛省をきつく申し渡す!

 

体罰?

 体罰がいかん何がいかんと言っていれば、「罰としてグラウンド走ってこい」 というのもいかんという話にまでなりそうだ。 それでは生ぬるい。 スポ根にもならない。 なにも体罰をやりまくれと言うのではない。 時にはそれが必要な生徒も、そのような場合もあるだろうと考えるのだ。
 実際、自分などは子供の頃から叩かれ通しで教えられて育った。 社会に出てもクソ生意気な口を利き、その度に小突き回されて教わった。 そういう風に手を焼かせる面倒な人間もいることを知るべきだ。
 腫れ物に触るようにぬくぬく育てれば、それは中にはまともに成長する人間もいるだろうが、大半は世間知らずのヌケ作にしかならず、新型鬱病だのと称して仕事サボっては旅行三昧な 「社会のお荷物」 にしかなりはしない。 恰好だけはつけたがるものの全てが他人任せ、誰かがやってくれる、困ったらパパやママのところに逃げ帰ればいいという、甘ちゃんボンボンだらけになってしまう。 そういえば、どこかの国の首相にもそのようなのがいた。

 各メディアが報じる大阪市立高校での自殺事件。「体罰」 の問題として流しまくるのはおかしい。 もしも内容が報道のそのままであったなら、体罰でもなんでもない、パワハラの暴力事件だろう。 その生徒に集中して何十発も毎日のようにぶん殴るというのは、出来の悪い不良グループによる校内いじめ、恐喝リンチとどこが違うのか。 指導教育するのとはかけ離れた暴力行為で、加害顧問教師の保身からなる陰湿な憂さ晴らしであったかもしれないではないか。 市長も教育委員会も話をすり替えてはいけない。 これは体罰ではない暴力事件として処置に当たるべき。

 亡くなった少年をそこまで追い込んだ大人達の罪は重い。 教員達はみな、いじめを見て見ぬふりをするクラスメイトのように我れ関せずだったのか。 親御さんや親戚縁者の中から 「そんなガッコやめてしまえ」 と言う者もいなかったのか。 どうであれ、少年は誰にも救って貰えず追い詰められたのだろう。 なんともやりきれない。

 

人質ごと

 このテロ事件、日本と日揮には最悪の結末のようだ。 中国の暴動、腹いせの日本企業打ち壊しと似たようなものではないか。 諸外国、とりわけ治安の悪い国では充分に起こり得る。 事が起こればあおりを食い、そんなアホな、なんていう嘆きに耳など貸しはしない。 人質? おおそれは気の毒だった、不運を恨んでくれ、といったところか。

 力のないものが強大な相手に立ち向かうにはゲリラ戦とテロ。 若しくは核武装。 どうであれ人質を盾にするのは許されざる行為だ。
 しかし、そんなものいちいちかまっちゃいられねぇ、人質には不運だったと諦めて貰おうと人質ごとぶっ殺す。 我々には理解できないが、それが日常茶飯事ならその国では最良な解決法なのか。

 あまりに無惨で痛ましすぎるテロ事件だが、そういう地域なのだという事実を改めて踏まえなければならない。 そしてそれは、なにもアルジェリアに限ったことでないのは勿論だ。

 

冬将軍

 寒波だ寒波! ホワイトクリスマスだかクルシミマスだか・・・・^^;)

 この前のはなんともシマリのない衆院選挙ではあった。 自分の予想と大して違わぬ結果に収まったからだ。 投票率の悪さはそのまま組織票抱かえた側の有利となった。 あの民主党が50議席以上も残っているのだ。 組織様のおかげである。
 マスコミは 「かろうじて野党第一党」 と称しているが、極めて弱い野党に成り下がったものの民主党は野党第一党の座を心配するに及ばない。 なぜなら、今の維新の会は長保ちしないだろうからだ。 もしも維新がこのまま対立勢力で党運営を続けるというのであれば、民主党の二の舞どころか、希に見る恥曝し集団として国民から蹴飛ばされて終わりである。

 石原は改憲第一で進むなら安倍に擦り寄ればよいのだし、橋下は関西地盤をないがしろにしたくなければとっとと別れて渡辺と共闘して出直す方が賢明に思える。 今回選挙の維新票伸び悩みは 「お前等は国民をナメとんのか」 という、意味不明な無理矢理連合に対する有権者の愛想尽かしに違いない。 どうするにせよ、元々は総統モードの橋下自らが招いた驕りの結果、石原軍団に利用されただけの選挙だ。

 未来の党は最初から政党の形になっていない。 選挙という網篩を小沢一派がどうやって切り抜けるかの手段でしかないのが丸見えなのだから、まるで話にならない。 原発は確かに論点ではあるものの、それだけ掲げて中央政党で御座いますと言われても誰が信用してくれようか。 数欲しさの助平根性だけだとこれ以上叩かれたくなければ、嘉田知事派はとっとと離党して 「未来の党」 を小沢にくれてやればよい。 反原発の色だけで中央政界に残りたいなら無所属でも事は足りよう。

 我々は決して大勝したのではない、などとしおらしい発言を繰り返しながらも笑いの止まらぬ自民党には違いない。 2% の物価上昇だと自信ありげだ。 それではたして中小企業は救われるのか。 たとえ社員給料に結果が反映されるにしても一部の大企業だけの話だろう。 下請け孫請けである中小企業へのプライスダウン強要が緩められるとは到底思えない。 囲い込んである系列の企業は生かさず殺さずのままだと思われる。 つまりは大企業の内部留保が増すだけではないのか。 内需を拡大させる方策はあるのか。 また、上手く2% 程度で抑えられるのか。 炉心融解で竈の底が抜けたなどと騒ぎ始める事態だけは避けて貰わねばならん。

 自公政権に戻り、電力屋はますますつけあがり、横暴さは更に勢いを増しそうだ。 発送電分離などかなり難しくなる。 国防はマシになるだろうが、選挙期間中に自民党から 「スパイ防止法」 だの 「外国人土地法改定」 などを聞いたことがない。 財界あっての自民党。 威勢の良い安倍節も経団連辺りから釘を刺されれば中国様への手揉み会釈外交へと変わらざるを得まい。
 また土建族議員もさぞやお喜びだろう。 しかし彼等が懐銭を得易い新設公共事業よりも老朽化インフラの整備が優先なのは誰の目にも明らかで、有事の際に自衛隊の重火器も通れない橋や道路では国防もへったくれもない。

 さて、50議席以上は確保したところでズタボロ状態な民主党。 冬将軍の猛威が殊の外堪えるに違いない。 身から出た錆とは言うまい。 敢えて喩えるならば、ぬるま湯の中で自分がこいた屁の泡にまみれてあまりの悪臭に溺れたのだ。

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宣伝

 北朝鮮がミサイルぶっ放したって、それはまぁ数撃ってればそのうち技術も会得してゆく。 放っておけばやがてこうなることは解りきっていた将来なのだから、周辺国の慌てぶりは不意を突かれただけでなく、あの劣る連中にはまだまだ出来っこないだろうとの甘い見通しを持っていた事実が窺える。

 それにしても、我が国のマスメディアによる馬鹿報道には今更ながら嘆くしかない。 朝から晩まで飽きもせず北朝鮮TVのVTR繰り返しとは恐れ入るではないか。 お前達は北朝鮮からいったいいくら貰っておるのだ?  宣伝して騒いでくれればそれこそ奴等の思うツボだろうに。 (^^;)

 

反原発ならば

 本格的な積雪シーズン。 我が家の庭も今朝はうっすら白くなった。 雪が降らねば冬らしくないのはそうなのだが、積雪になると、こいつは雨水のように簡単に流れて行ってくれない。 ちょいと踏み固めればいつまでも残りやがる。 ^^;)

 横殴りに吹雪くニュース映像を見ていると、震災被災地と党利党略選挙戦のギャップに沈鬱な気分になる。 互いのこき下ろし合いもそれは戦術だろうけれど、「死に地」 に追いやられてしまった汚染地区についてこれからどうしようというのか、選挙争点の中に語られることがない。
 原発事故の教訓を踏まえねばならない、とは叫ぶものの、実際に今現在殺されてしまった広大な土地を蘇らせる方策はあるのか。 それについて触れられない状況を見ると、中央政界としては 「もうあの土地は諦めろ」 「見切りを付けて土地を棄てよ」 と言っているかのようだ。 だがそれを決して口端に出すことはない。 言えはしない。
 原発事故は人災であるとし、当時の首相・菅直人と東京電力の責任だと片付けて幕引きを謀りたい肚の内が透け見える。 そんなことでよいのか。 国民の生命と財産を守る国政の最高機関は国会ではないか。

 リスクの大きさや使用済み核燃料処理問題から各党は反原発を御題目に掲げてはいる。 御説ごもっともながら、だからといって今現在起こしてしまった事故の後始末を放棄して良いという理屈には繋がらない。 反原発を唱える以上、尚更のこと汚染地復興問題に取り組まねばならぬ筈だ。 多くの人々は好きこのんで避難生活を強いられているのではない事を肝に銘じるべきである。